アニメ感想：DOG DAYS 第1話「勇者誕生！」

チョコボ！……どう見てもチョコボなんですが(笑)

そのインパクトの前にすべてが霞んでしまった感じだが、ゲームっぽいというかゲームそのものな雰囲気の作品。空中に島が浮いてる描写なんて数多くのRPGで見かけたし。
戦争のために現実世界から異世界へと召喚された中学生という展開はありがちだけれど、その戦争が完全にゲームというのは確かに新しくはあるだろうが虚脱してしまうものでもある。この軽さが売りなのかもしれないけれど。

ただ見た目に新しさが感じられないのは大きな欠点だろう。やっぱりチョコボだし。

アニメ感想：TIGER＆BUNNY 第1話「All's well that ends well.」

ヒーローの胸に大きく「Softbank」のロゴがあって度肝を抜かれた。企業スポンサーを背負ってヒーローたちが競い合うという設定は公式サイトで見ていたが、そのスポンサーが現実の企業のものだとは。
こういう試みは嫌いじゃない。他にもBANDAIやpepsiなど企業ロゴがばんばん出てきた。

アメコミ風の絵柄と共に、演出のテンポも良く、引き込まれる内容。ストーリーは今のところ平凡な感じだが、映像作品は演出が命なので十分に面白い。このレベルをキープしてくれれば、ラストまで楽しみな作品となりそうだ。

アニメ感想：俺たちに翼はない 第1話「たとえばそんなメルヘン」

なんとも言い難い感じの作品。演出の力で30分間見せ続けたことは評価するが……。

とにかくヒロインがことごとく記号的。もう仕方ないことなのかもしれないが、特に際立っていた。主人公格が男性で、男性同士のやりとりはまだ見ていられたのだが。しかし、ラストの展開にはついていけず。
よほど気力がないと2話以降見れそうにない。

アニメ感想：日常 第1話

原作は3巻まで読んでいる。タイトルは「日常」だが、日常系というよりはシュールなギャグマンガ。日常系の楽しみを求めても筋違いといった感じだった。

原作を読んだのが1年以上前なのではっきりと覚えているわけではないが、アニメを見て少しシュールさは抑えられているように感じられた。
京都アニメーション制作ということで注目されているが、演出面でらしいと感じられるものがあったものの、全体的には可もなく不可もなくで、ぐっと引き付けられるような要素は見当たらなかった。
ただじわじわくるタイプの作品だけに、見続けているうつに面白くなってくる印象がある。しばらくは様子見といったところか。