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「ムシウタ」「ドージンワーク」

2007年07月06日 21時58分01秒 | 2007夏アニメ
○ムシウタ 第1話「夢ノ始マリ」

原作はラノベで未読。映像は悪くないが、地に足をつけたキャラクターがいないので原作を知らない者には世界に入りづらくなっている。小説なら言葉で説明できることも絵や動きで語ろうとすると非常に難しい。しかし、雰囲気だけで描いても原作ファンためだけのものとなってしまう。少なくとも第1話ではその努力は見られなかった。このまま原作ファンのためだけのものになるかどうか、次回を見て判断したい。

○ドージンワーク 初版「はじめての×××」

同人業界(?)を舞台にしたエンターテイメントといえば「こみっくパーティー」が真っ先に思い浮かぶ(とはいえ、内容は全然知らなかったりするが)。ただ他はあまり見当たらず(「げんしけん」などのように少しずれたものは多いが)、描き方によっては面白いものも出来そうではあるのだが……。
Aパートはアニメ、Bパートは声優を使った実写による企画ものという二部構成。そのAパートでもマンガのコマをそのまま使って表現する場面があるなど、大丈夫なのかというのが最初の感想。全体に漂う安っぽさは我慢するとしても、作り手のやる気がほとんど感じられない点は見る気を失わせてしまう。原作は4コママンガだそうだが、同じ雑誌連載の4コママンガからアニメ化した「ひだまりスケッチ」と比べるとアニメの出来では雲泥の差と言わざるを得ない。
Bパートは女性声優二人に同人誌を作らせるという企画だが、そんなことをするくらいなら止め絵に声だけ当てさせるとかできなかったのか。絵なんて4コマそのまま流用でもいいし(苦笑。
まあでも結構見続けてしまうかもだけどね(ぉぃ


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