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アニメ感想:鉄腕バーディーDECODE 第1話「ONE PLUS ONE」

2008年07月06日 16時37分21秒 | 2008夏アニメ
初代「鉄腕バーディー」をほぼリアルタイムで読んでいた。それから数えると3つ目の「鉄腕バーディー」と言えるだろう。

サンデー増刊版は、正統派の少年向けSFアクションとして単純に楽しめる内容。ヤングサンデー版は、作家自身の変化もあって、設定や構成が巧みになった分、SFアクションとしての爽快感が減じてつかみ所のない印象になってしまった。
そして、今回のTVアニメ版。バーディーが有田しおんというアイドルとして活動しているなどかなり設定が変更されている。バーディーの好敵手ゴメスは登場するが、敵の親玉はレビではない(1話でゴメスが名前を出したので存在すれど出番なしになりそう)。新キャラも何人か重要な役で登場し、これまでのコミック版とは違ったバーディーになりそうだ。

1話の内容としては、話の運び自体はまあフツー。キャラデザは大きく変わっているが、そんなに悪くはない。印象的なのは、顔の表情。意図的にかなり大きく変化するようになっている。特にバーディーは。他のアニメを見慣れていると違和感を覚えるほど。ただ明らかに狙ってのことなので、この効果が今後どのように発揮されるか興味深い。
また、有田しおん時のバーディーの喋り方は非常にクセの強いものとなっている。これも狙っているわけだが、インパクトという意味ではそれなりの結果を残していると言えよう。


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