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アニメ・春の新番組【関西編】ランキング

2007年04月24日 12時25分40秒 | 2007春アニメ
アニメ・春の新番組【関西編】」に記したように今春スタートしたアニメは47本。このうち続編3本(魔法少女リリカルなのはStrikerS,彩雲国物語 第2シリーズ,英國戀物語エマ 第二幕SECOND ACT)、関西での放送予定の無い2本(エル・カザド,CLAYMORE)、関西で今後放送予定の3本(怪物王女,大江戸ロケット,スカルマン THE SKULL MAN)、記事内で評価対象外と記した7本を除いた32本の作品をこれまでに視聴した。
各作品最低1話を見て、現時点でのランキング形式で改めて語ってみよう。ただし、Rank Eの視聴を断念した作品は当然その後見ていないので評価は見た範囲内限定である。
([]内の数字は見た話数。/で区切られているものは、見た話数と現在の放送話数)

★Rank A 命に代えても視聴すべし

該当作なし

★Rank B 見る価値あり

該当作なし

★Rank C 見れば面白いと思えるレベル

○ひとひら[4]
高校の演劇を素材にした作品。丁寧な演出に好感が持てる。地味だが出来が安定しているので、相対的に高評価になった。

○らき☆すた[3]
オープニングの出来は文句なくナンバーワン。エンディングのシュールさも特筆もの。げんしけん女子高生バージョンのような感じの作品。面白いが対象はオタク限定。オープニングはよく動くが、内容は動きではなく会話の面白さだけで成り立っているのでアニメとしては評価しづらい。

○瀬戸の花嫁[3]
オープニング、エンディングともに「らき☆すた」に次ぐナンバーツー。一般向けギャグアニメとして完成度は高い。このレベルをどこまで保てるかが鍵だろう。

○おおきく振りかぶって[2]
王道的野球マンガ。演出もしっかりしている。野球好きなら目が離せない作品かも。

○ラブ★コン[2]
少女マンガ原作だが、この面白さは万人受けするだろう。展開が速すぎる点が今後に不安を残すものの、大阪弁の会話がまったりしていてとても心地いい。

○風の少女エミリー[3]
NHK制作の名作もの。さすがに作りが丁寧だ。本当はこのレベルが基準であって欲しいところだが、それに達する作品のいかに少ないことか。

○ヒロイック・エイジ[3]
数多い同期のSFアニメでは現時点では一番ましな感じ。主人公に課せられた過酷さは設定の妙として興味深いものだ。今後の展開が気になる作品だ。

○精霊の守り人[3]
作画や細部の描写はさすが。だが、それが作品の面白さと直結しているわけではない。戦闘シーンも少し軽い感じがして物足りなかった。

○天元突破グレンラガン[4]
2話3話と進むうちに面白くなってきた。しかし、4話目はいきなり南の島編?って感じで再び微妙な雰囲気に。スピード感をキープして駆け抜けていく展開でないと面白さ自体が失速してしまうかもしれない。

○キスダム―ENGAGE planet―[3]
第1話のインパクトは凄かったが、2話目にして作画が崩壊。演出も一話ごとにみるみる低下していった。クールさが消えてしまったのが惜しい。下手をすると評価は地盤沈下していくかも。

○ぼくらの[3]
1話ごとに評価が上がっている。ロボットのアニメではなく少年少女たちの群雄劇だが、ストーリーのシビアさが興味深い。このレベルをキープしてくれればかなり面白くなりそうだ。

○風のスティグマ聖痕[2]
ベタな内容だが、設定、キャラ、演出をきっちり押さえるべきところを押さえているため楽しめる。特に語るべきものはなく気楽に見ていればいい作品。

○アイドルマスターXENOGLOSSIAゼノグラシア[3]
何故にアイマス?な作品だが、美少女系ロボットアニメの王道はキープしている感じ。主人公の魅力でもっている感じは否めないが……。

○地球へ…[3]
SFコミックの古典的傑作だが古さは感じない。まだ導入部なので本当の評価はこれからといったところだろう。

★Rank D 当落線上

○Darker than BLACK―黒の契約者―[3]
面白いとは言えない。面白くなるかもしれないとは思うが。登場人物たちが何を目的としているのかが見えないので、共感できない点が厳しい。

○ハヤテのごとく![4]
ギャグとしては「瀬戸の花嫁」の、パロディとしては「らき☆すた」の足元にも及ばない。期待していただけに非常に残念だ。ただのハーレム系になってしまうのなら見る価値なしとなるかもしれない。

○機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ[2]
主人公に違和感ありまくり。設定も微妙。キャラも微妙。演出はそこそこだが、楽しめるレベルとまでは感じない。もう少し様子見といった感じだろう。

○ウェルベールの物語~Sisters of Wellber~[2]
キャラや世界観はそう悪くはないが、全体に平和ボケなのが気になるところ。ファンタジーとして薄っぺらな印象は拭えない。

○Over Drive[2]
リアリティがあればいいって訳ではないが、無駄にリアリティのない展開をしているようでついていけない感じがする。スポーツの部分がもう少し前面に出てもこの調子なら見る気になれないが……。

★Rank E 見る価値なし

○かみちゃまかりん[2/3]
演出が雑すぎ。他はそう悪くはないのだが。

○セイント・ビースト~光陰叙事詩天使譚[2/3]
男同士の友情(?)以外で見せる部分がもう少しあれば面白かったかもしれないが。

○ロミオ×ジュリエット[1/1]
主題歌は印象的だったが、キャラや世界観が薄すぎる。

○神曲奏界ポリフォニカ[2/3]
特に世界観の薄さが気になった。それを払拭するほどのキャラの魅力も感じない。

○陸上防衛隊まおちゃん[1/3]
萌えのためだけのアニメ。

○ながされて藍蘭島[1/3]
ハーレム系はもうおなかいっぱい。

○この青空に約束を―~ようこそつぐみ寮へ~[1/3]
キャラにリアリティがなさすぎる。

○sola[1/3]
同上。

○爆丸-バトルブローラーズ[1/3]
おもちゃを売るためだけのアニメ。

○鋼鉄三国志[1/2]
世界観があまりにひどい。キャラも魅力がない。

○BLUE DRAGON[1.5/3]
主人公がバカすぎる。

○桃華月憚[1/4]
イメージビデオだった……。

○シャイニング・ティアーズXクロスウィンド[1/2]
批判する言葉もない。


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