いよいよチャンピオンズリーグ13-14シーズンが開幕する。というわけで、各グループの展望をしてみたい。
☆グループA
昨シーズン最も魅力的なサッカーをしていたのはシャフタール。冬にウィリアン、この夏にフェルナンジーニョ、ムヒタリアンを失ったが、豊富な資金力を背景にブラジル人選手を獲得している。昨シーズンのような戦いができれば、突破の可能性は高い。
戦術も選手の質も安定しているのがレヴァークーゼン。特にカウンターの切れ味には素晴らしいものがある。ただ先制を許すとあっけない大敗を喫することもあり、大舞台での実績に乏しいことも不安材料か。
この組の本命と目されるマンチェスター・ユナイテッドだが、監督は経験不足でも選手は経験豊富。がっちり引いて守って、攻撃はファンペルシとルーニー頼みでもなんとかなってしまうだけの個人の能力の高さがあるだけに、監督が余計なことをしないのが大切かもしれない。
リーガの試合を全然見ていないので、レアル・ソシエダについては情報不足。CLでの試合を何度か見ないとコメントできない。
☆グループB
よほどのことがない限り2強で決まりだろう。昨シーズン死の組だったレアル・マドリードは、今季は楽な組に入った。初戦がアウェイでガラタサライ相手というのはやっかいだが、それでもグループリーグを突破できない姿は想像できない。
ユヴェントスにとっても昨シーズンよりは楽。油断でもしない限り問題ない相手だろう。1位突破にこだわるかどうかの方が注目かもしれない。
上位を食う可能性があるとすればガラタサライだが、昨季のCLを思い出す限りでは厳しいものがある。ホームでレアルやユヴェントス相手に勝ち切れればチャンスが生じるが……。
コペンハーゲンは10-11シーズンにグループリーグを突破しているが、今回の相手は厳しすぎるだろう。
☆グループC
戦力として、ずば抜けているのがパリ・サンジェルマン。トッププレイヤーを集めれば強くなるとは限らないが、それでもグループリーグで敗退する可能性は低そうだ。
対抗馬と目されるのがベンフィカだが、どのようなサッカーをするのか見てみないと評価できない。
オリンピアコスはしぶとさがある。なかなかグループリーグ突破できてはいないが、際どいところまでは持ち込んでいる。今季もそう簡単に敗退することはないだろう。
アンデルレヒトは昨季のCLを見た限りではやろうとするサッカーは面白そう。ただ強豪相手に通用するかは厳しいものがある。
☆グループD
昨シーズンほどの強さは見せていないバイエルンだが、それでも戦力は豊富。グループリーグ突破を不安視する材料が見当たらない。
今季こそグループリーグ突破を果たすべきマンチェスター・シティだが、まだチームが確立されているように感じない。それほど厳しいグループだとは思わないが、足元をすくわれる可能性は低くはない。スタートダッシュが大切だろう。
本田の所属するCSKAモスクワは決して弱いクラブではない。バイエルンはともかく、シティ相手なら十分に争っていけるだろう。本当に本田次第と思わせるクラブだ。
チェコのプルゼニは2度目のCL本戦。初のグループリーグ突破を目指す。
☆グループE
一昨シーズンのCLの覇者だが、昨シーズンはグループリーグで敗退した。モウリーニョが監督に復帰し、戦力も充実している。さすがに今季はグループリーグ敗退はないと思うが……。
国内では開幕から躓いたシャルケだが、なんとか立て直してきた。比較的楽なグループとはいえ、決して楽観はできない。ラウールがいた頃はチームに芯がある感じだったが、最近は好不調の波が激しいように思う。
一昨シーズンは非常に良いサッカーを見せたバーゼル。それが継続できていれば、十分にチャンスがある。
ルーマニアのステアウア・ブカレストは過去にUEFAチャンピオンズカップを制したこともあるクラブ。上位に割って入ることができるかどうか。
☆グループF
今季も死のグループに入ったドルトムント。けが人が多く、CBの不調など不安要素もあるが、昨シーズンより更に進化したドルトムントサッカーを見せてくれるはず。
どこが突破してもおかしくないグループ。その中で最も低く見られているのがオリンピック・マルセイユだろう。だが経験は豊富で、最も嫌らしい戦い方ができるクラブでもある。ドルトムントにとっては天敵のような存在かも。
エジルの獲得で話題となったアーセナルだが、十分な戦力補強ができたとは言い難く、これまでのようなCLでの戦いができるかどうか疑問の余地がある。監督、選手ともに経験は豊富だが、アーセナルのサッカーにこだわるとグループリーグ連続突破が途絶てしまうかも。
大型補強により実力では十分に突破が期待されるナポリだが、経験において他のクラブに劣る。混戦が予想されるだけに、最後はそこが決め手になるのではないか。ただ勢いをうまく得られれば違う結果も見えてくるだろう。
☆グループG
リーガで開幕4連勝のアトレティコ・マドリード。リーガの試合は見ていないが、スーパーカップでチェルシーを粉砕したことは記憶に強く残っている。ファルカオを失ったが、それでもグループリーグ突破には問題なしか。
ヨーロッパの舞台で結果を残し続けているポルトも手強いクラブだ。ファルカオやフッキが所属していたクラブでもあり、毎年選手が流出するがそれでも安定した成績を出しているのが凄い。
資金力で勝っているのがゼニト。フッキに加えて、アルシャビンなどを獲得しタレントは揃っている。上位にどこまで食い込めるのかが見もの。
オーストリア・ウィーンは古豪だがこの相手にどこまで戦えるかは未知数と言ったところか。
☆グループH
昨シーズンのCLトーナメントでは不甲斐ない出来だったバルセロナ。メッシのコンディション次第という弱点は残るが、グループリーグで敗退する戦力ではないだろう。
昨シーズンのCLでバルセロナを追い詰めたACミランだが、若手主体のチームに切り替わり、大事なところで経験不足が出た形だった。決して楽なグループではないだけに、どれだけ経験の上乗せが出来たのかが注目だろう。
昨シーズンのグループリーグで、バルセロナに勝利したセルティック。国内状況からCLに集中できる環境を生かすことができるかどうか。混戦となれば十分にチャンスはあるだろう。
アヤックスは昨シーズン死のグループで苦しんだが、それでもサッカーの質は決して低くはなかった。エリクセンら主力が引き抜かれて、戦力の維持は苦しいところだが、決してノーチャンスのグループではない。
予想はあくまで予想。サプライズが起こることを期待しよう(笑)
☆グループA
昨シーズン最も魅力的なサッカーをしていたのはシャフタール。冬にウィリアン、この夏にフェルナンジーニョ、ムヒタリアンを失ったが、豊富な資金力を背景にブラジル人選手を獲得している。昨シーズンのような戦いができれば、突破の可能性は高い。
戦術も選手の質も安定しているのがレヴァークーゼン。特にカウンターの切れ味には素晴らしいものがある。ただ先制を許すとあっけない大敗を喫することもあり、大舞台での実績に乏しいことも不安材料か。
この組の本命と目されるマンチェスター・ユナイテッドだが、監督は経験不足でも選手は経験豊富。がっちり引いて守って、攻撃はファンペルシとルーニー頼みでもなんとかなってしまうだけの個人の能力の高さがあるだけに、監督が余計なことをしないのが大切かもしれない。
リーガの試合を全然見ていないので、レアル・ソシエダについては情報不足。CLでの試合を何度か見ないとコメントできない。
☆グループB
よほどのことがない限り2強で決まりだろう。昨シーズン死の組だったレアル・マドリードは、今季は楽な組に入った。初戦がアウェイでガラタサライ相手というのはやっかいだが、それでもグループリーグを突破できない姿は想像できない。
ユヴェントスにとっても昨シーズンよりは楽。油断でもしない限り問題ない相手だろう。1位突破にこだわるかどうかの方が注目かもしれない。
上位を食う可能性があるとすればガラタサライだが、昨季のCLを思い出す限りでは厳しいものがある。ホームでレアルやユヴェントス相手に勝ち切れればチャンスが生じるが……。
コペンハーゲンは10-11シーズンにグループリーグを突破しているが、今回の相手は厳しすぎるだろう。
☆グループC
戦力として、ずば抜けているのがパリ・サンジェルマン。トッププレイヤーを集めれば強くなるとは限らないが、それでもグループリーグで敗退する可能性は低そうだ。
対抗馬と目されるのがベンフィカだが、どのようなサッカーをするのか見てみないと評価できない。
オリンピアコスはしぶとさがある。なかなかグループリーグ突破できてはいないが、際どいところまでは持ち込んでいる。今季もそう簡単に敗退することはないだろう。
アンデルレヒトは昨季のCLを見た限りではやろうとするサッカーは面白そう。ただ強豪相手に通用するかは厳しいものがある。
☆グループD
昨シーズンほどの強さは見せていないバイエルンだが、それでも戦力は豊富。グループリーグ突破を不安視する材料が見当たらない。
今季こそグループリーグ突破を果たすべきマンチェスター・シティだが、まだチームが確立されているように感じない。それほど厳しいグループだとは思わないが、足元をすくわれる可能性は低くはない。スタートダッシュが大切だろう。
本田の所属するCSKAモスクワは決して弱いクラブではない。バイエルンはともかく、シティ相手なら十分に争っていけるだろう。本当に本田次第と思わせるクラブだ。
チェコのプルゼニは2度目のCL本戦。初のグループリーグ突破を目指す。
☆グループE
一昨シーズンのCLの覇者だが、昨シーズンはグループリーグで敗退した。モウリーニョが監督に復帰し、戦力も充実している。さすがに今季はグループリーグ敗退はないと思うが……。
国内では開幕から躓いたシャルケだが、なんとか立て直してきた。比較的楽なグループとはいえ、決して楽観はできない。ラウールがいた頃はチームに芯がある感じだったが、最近は好不調の波が激しいように思う。
一昨シーズンは非常に良いサッカーを見せたバーゼル。それが継続できていれば、十分にチャンスがある。
ルーマニアのステアウア・ブカレストは過去にUEFAチャンピオンズカップを制したこともあるクラブ。上位に割って入ることができるかどうか。
☆グループF
今季も死のグループに入ったドルトムント。けが人が多く、CBの不調など不安要素もあるが、昨シーズンより更に進化したドルトムントサッカーを見せてくれるはず。
どこが突破してもおかしくないグループ。その中で最も低く見られているのがオリンピック・マルセイユだろう。だが経験は豊富で、最も嫌らしい戦い方ができるクラブでもある。ドルトムントにとっては天敵のような存在かも。
エジルの獲得で話題となったアーセナルだが、十分な戦力補強ができたとは言い難く、これまでのようなCLでの戦いができるかどうか疑問の余地がある。監督、選手ともに経験は豊富だが、アーセナルのサッカーにこだわるとグループリーグ連続突破が途絶てしまうかも。
大型補強により実力では十分に突破が期待されるナポリだが、経験において他のクラブに劣る。混戦が予想されるだけに、最後はそこが決め手になるのではないか。ただ勢いをうまく得られれば違う結果も見えてくるだろう。
☆グループG
リーガで開幕4連勝のアトレティコ・マドリード。リーガの試合は見ていないが、スーパーカップでチェルシーを粉砕したことは記憶に強く残っている。ファルカオを失ったが、それでもグループリーグ突破には問題なしか。
ヨーロッパの舞台で結果を残し続けているポルトも手強いクラブだ。ファルカオやフッキが所属していたクラブでもあり、毎年選手が流出するがそれでも安定した成績を出しているのが凄い。
資金力で勝っているのがゼニト。フッキに加えて、アルシャビンなどを獲得しタレントは揃っている。上位にどこまで食い込めるのかが見もの。
オーストリア・ウィーンは古豪だがこの相手にどこまで戦えるかは未知数と言ったところか。
☆グループH
昨シーズンのCLトーナメントでは不甲斐ない出来だったバルセロナ。メッシのコンディション次第という弱点は残るが、グループリーグで敗退する戦力ではないだろう。
昨シーズンのCLでバルセロナを追い詰めたACミランだが、若手主体のチームに切り替わり、大事なところで経験不足が出た形だった。決して楽なグループではないだけに、どれだけ経験の上乗せが出来たのかが注目だろう。
昨シーズンのグループリーグで、バルセロナに勝利したセルティック。国内状況からCLに集中できる環境を生かすことができるかどうか。混戦となれば十分にチャンスはあるだろう。
アヤックスは昨シーズン死のグループで苦しんだが、それでもサッカーの質は決して低くはなかった。エリクセンら主力が引き抜かれて、戦力の維持は苦しいところだが、決してノーチャンスのグループではない。
予想はあくまで予想。サプライズが起こることを期待しよう(笑)
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