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『ファイナルファンタジーXI リーダースタイル Ver.091110』

2010年03月12日 01時00分32秒 | FF11
ファイナルファンタジーXI リーダースタイル Ver.091110 (BOOKS for PlayStation2)ファイナルファンタジーXI リーダースタイル Ver.091110 (BOOKS for PlayStation2)
価格:¥ 2,730(税込)
発売日:2010-03-03


ソフトバンククリエイティブによる「リーダースタイル」シリーズ3冊目。1冊目がVer.061019、2冊目がVer.070828、そして本書がVer.091110になる。2冊目は所有していないので、1冊目と比べながら見ていこう。

総ページ数は320。1冊目の240、2冊目の256(Amazonに掲載されている情報)に比べるとかなりの増ページだ。
目次2ページに続いて「本書を読む前に」として略語・用語の紹介に1ページ。

CHAPTER 1 ミッションを極めろ!(68P)

ミッションの進め方として概要に2ページ。
三国ミッション及び三国共通ミッションに各2ページ。ミッションリストの説明はほぼ変わってないが、バトル攻略は全面的に書き直されている。
ジラート6ページ、プロマシア18ページは1冊目と同じ量。1冊目では完結していなかったアトルガンは10ページ、アルタナはミッション6ページと過去三国連続クエが各国2ページずつ。
追加シナリオは概要として入手できるカギと報酬、オーグメントアイテムの装備品と付与される可能性のあるステータスの表が掲載。各シナリオは3ページずつとなっている。

CHAPTER 2 バトルフィールドを極めろ!(58P)

印章BFに36ページ。準備、作戦に各1ページ、各BFへの行き方に2ページ、その後1ページ2つずつのBF戦が掲載されている。全てにマップと初期配置図が書かれている。作戦のレベルに応じたオススメの食事の表や各種状態異常と対処法は他の場面でも活用できそう。
ENMクエストに14ページ。概要1ページ、準備(行き方やだいじなもの入手法など)に3ページ。その後、1ページ2つずつ紹介されている。マップ・配置図付き。
特殊BFは2ページで、概要1ページと、應龍来来、帝龍降臨の2つを1ページで紹介している。BF内のマップは無し(行き方のマップはあり)。ただ「帝龍降臨」でメイン攻撃役にクラクラ持ちの暗/忍4人以上なんて書いてあるのはどうかと思うが。
皇国軍戦績BFに5ページ。概要、行き方に1ページずつ。各BFは1ページに2つずつ。マップではなく画面写真だが1冊目と同じものを使用している。

CHAPTER 3 特殊バトルフィールドを極めろ!(134P)

デュナミスは18ページ。概要1ページ、基本戦術はジョブ別の獣人名一覧など2ページ、報酬はレリック武器強化データ、レリック防具と打ち直し品データで5ページ。1冊目ではボスディンとザルカバード以外は1ページ2エリアだったが、本書では1ページ1エリアとなっている。マップ付きで、それに記されたポイントを用いて攻略法を述べている。
リンバスは14ページ。概要では各エリアとジョブ別素材の対応表、AF打ち直し後の性能と必要な素材、ホマム・ナシラ装束の性能などに4ページ、エリア攻略は1ページに1ないし2エリア。その内訳は1冊目と同じ(内容もほぼ同じ)。
アサルトは1冊目の段階ではまだ全ては出来ていなかった。34ページ。概要及びシステムに1ページ、交換品に1ページ、クエストとして傭兵ランクアップクエストに2ページ。アサルトは1ページに2つずつ。中尉を除いてマップが掲載されている。ナイズルについては簡素な内容で、攻略3ページに戦利品1ページというもの。最後にミシックウェポンの作り方に1ページ。
サルベージは18ページ。概要、共通戦術に各1ページ、入手した装備の加工に2ページ。各遺構は1ページ2層ずつ、マップ付きで敵配置も書かれている。
エインヘリヤルは8ページ。概要、構造、準備、戦術、報酬までで4ページ、各ウイング1ページずつ、ヴァルグリンドに1ページ。
花鳥風月は10ページ。概要及びシステムで1ページ、Step1~3まで各2ページ(???の位置マップ付き)、Step4は1ページ、パンデモニウム・ウォーデン戦について2ページとなっている。
モブリンズメイズモンガーは14ページ。概要及びアイテム交換で2ページ、各メイズバウチャーについて半ページから2ページを割いている。配置例も掲載。メイズルーン一覧に3ページとなっている。
連合軍戦績NMは9ページ。概要に1ページのほか、1ページ2エリアずつ紹介している。Shredded Labelの位置マップ付き。
獣人将領は7ページ。概要1ページ、各過去獣人拠点2ページずつ。
コラムとして「オーグメントアイテムを狙おう」に1ページ。連合軍戦績NMと「とある契約」で付与される可能性のあるステータス候補がアイテムごとに掲載されている。

CHAPTER 4 クエスト&トリガーNMを極めろ!(43P)

トゥー・リアNMが8ページ。基本情報、システム、準備までで2ページ。8体のトリガードロップNMが出現場所(行き方)のマップ付きで2ページ、四神が1ページ2体ずつ、麒麟1ページ、免罪符について1ページ。
ルモリアNMが6ページ。基本情報、攻略、準備までで2ページ。出現位置や行き方のマップ付きで、1/4ページまたは1/2ページでNMが掲載されている。Absolute Virtueは1ページ。
クエストバトルが8ページ。アシュタリフ号関連クエスト(各半ページ)、とある契約(各1/3ページ)から成る。
フィールド・オブ・ヴァラーは20ページ。概要、サポート、装備品強化までで2ページ、経験値稼ぎではレベルごとの自主訓練メニューとして経験値入手可能上限レベル順にリストされた訓練メニュー表が掲載されている。1ページ2エリアでマップには訓練メニューの討伐モンスターの主な配置が記されている。

戦利品データベース

BF戦、花鳥風月、獣人将領で得られる戦利品のリスト




1冊目に比べて、レベル上げに関する要素はFoVを除いてかなり消えてしまい、各種コンテンツ攻略がより強調されている。1冊目にあったジョブの紹介などもなくなった。狩場情報もない。それでもこの厚さになってしまったわけだが。
レベルキャップ解放というビッグニュースによって、各種コンテンツやレベル上げに新たな変化が訪れようとしている。ただBF戦などは75制限となる可能性も高く、得られる装備品の価値という点を除くとあまり変化しないかもしれない。
価格ほどの価値があるとは思わないが、コンテンツ系を楽しむのに際しては便利な攻略本とは言えるだろう。現状では、多くのコンテンツに参加するプレイヤーとほとんど参加しないプレイヤーとの格差ができていて、その両方にとって中途半端な感じがしないでもないが。


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