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昨日のブログで、日本経済新聞の「経済教室」(2007年9月25日)に掲載された前欧州連合代表部大使・朝海和夫さんの寄稿を紹介しましたが、その結論は「(日本では)経済成長と環境対応、社会福祉という三者を総合して扱う、政治のリーダーシップが今こそ求められる」というものでした。
つまり、日本はこれから始まるというお話です。この分野では、EUのリーダーであるスウェーデンが10年前の1996年から具体的な行動を起こし、すでに国際社会で目覚ましい成果をあげています。まさに、朝海さんがお書きになっている「経済成長、環境対策、社会福祉」です。
偶然にも、私は来る10月21日(日)13:30から渋谷で、スウェーデンの最新のアプローチをお話する機会をいただきました。このブログの読者の皆さんと直接意見交換ができればと願っています。また、皆さんのお知り合いの方にお声をかけていただければ、幸いです。
主催者作成のチラシを載せます。
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このブログでは、少々読み難いところがあるようですので、リライトしておきます。
現在の市場経済システムの下で営まれてきた経済活動の拡大によって、環境への人為的負荷は増大し、環境問題は深刻な状況にあります。こうした状況を目の前にして日本とスウェーデンの描く今後の将来像はきわめて対照的です。日本は「持続的な経済成長」という言葉を掲げ経済成長路線をとり続けています。一方スウェーデンは生態学的に持続可能な社会を目指し、緑の福祉国家への転換を目指しています。
スウェーデンはなぜ国家の持続可能性ランキングで一位(※)になることができたのか、そしてスウェーデンの目指す持続可能な社会とはどのようなものなのか、環境問題スペシャリストである小澤徳太郎氏を講師に迎え、学習会を開催いたします。
※国際自然保護連合(IUCN)2001年10月11日発表のランキング
日 時 10月21日(日) 13:30~ (開場は13:00)
会場 モンベル渋谷店 5Fサロン
渋谷駅ハチ公口 徒歩8~10分 東急ハンズ向い
受講費 一般1500円 学生1000円 会員1000円
お問い合わせ
持続可能な国づくりの会<緑と福祉の国・日本>
http://blog.goo.ne.jp/greenwelfarestate
メール greenwelfarestate@mail.goo.ne.jp
会場の都合により、先着60名
それぞれのマークをクリックすると、リアルタイムのランキングが表示されます。お楽しみください。
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