アート科学つり情報
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 お盆前の猛暑から比べると、幾分過ごしやすくなったような気がします。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 今回のつり情報は、いよいよシーズンスタートとなる涸沼、涸沼川のハゼについてです。

 本題に入る前に、お盆休みの15日に釣行した、霞ヶ浦のタナゴ情報から。8時に霞ヶ浦大橋に到着し、9日と同じポイント向かうと、すでに釣友が竿を出しており、20匹以上バラタナゴをキャッチしていました。早速、準備をして竿を出すと、すぐにアタリがありバラタナゴのメスをキャッチ。その後も、バラタナゴはヒットするのですがメスばかり。そして、陽が昇るにつれバラタナゴからのアタリは減り、掛かってくるのはクチボソ、マブナ、チチブとなってしまいました。浮子下を、40センチから約1.2メートルにして、底狙いに変更してみることに。すると、狙いは当たって、綺麗な色をしたバラタナゴのオスをキャッチすることができました。しかし、底付近には、鯉が多いようで何度も仕掛けを切られる羽目に。30センチほどの鯉ですが、タナゴ用の仕掛けでテトラポッドの穴から引きずりだすのは難しく、キャッチできたのは3匹だけでした。 

 さて、いよいよ本題の涸沼川、涸沼のハゼについてです。

 今年も、涸沼川、涸沼でのハゼの釣果が聞かれるようになりました。22日は涸沼川、23日は涸沼へ、短時間ですがハゼを狙って釣行してきました。

 22日夕方は、涸沼川のテトラポッドがあるポイントに釣行。この日は、水位が高くテトラポッドは隠れてしまっており、穴を探すのに一苦労。何とか穴を探して仕掛けを落としていくと、チチブがかなりいるようで、掛かってくるのはチチブやシマハゼばかり。なんとか、深い穴を見つけて仕掛けをいれると、強いアタリがあり、約17センチのハゼをキャッチすることができました。その後、10センチ前後のハゼを数匹追加したところで、この日は納竿となりました。 

 23日は、涸沼本湖に釣行。メジャーポイントは家族連れで賑わっていました。北東の風が強かったため、風裏になるポイントを見つけて、まずは餌用ジグヘッドとアオイソメで狙ってみることに。10メートルほどキャストして、底を取りゆっくり誘ってくると、なんと1投目から15センチほどのハゼをキャッチ。その後もアタリは多いのですが、針掛かりしないものが多かったため、通常の仕掛けに変更するとポツポツですがキャッチすることができました。アタリは岸から5~10メートルぐらいのところが多く、10センチ前後が中心でした。外道にカイズなどもヒットし、短時間でしたが楽しい釣りができました。 

 シーズンが始まったばかりの涸沼のハゼ。場所によっては、延べ竿でも釣りになると思いますので、キャストができない方でも楽しめます。もちろん、釣った後は、天ぷら、唐揚げでおいしく食べられます。残り少ない夏休み、是非ご家族で釣行してみてはいかがでしょうか。



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