冷え込みの厳しい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか。
釣り物が少ないこの時期、釣り人を楽しませてくれる春告魚(メバル)をご紹介します。
メバルの旬は、春から初夏にかけてですが、産卵の為に早春に浅場に上がってくること
から、春告魚と呼ばれています。しかし、一年を通して釣ることができ、極寒のこの時期でも、
楽しむことができます。また、今シーズンはメバルの魚影が濃いようで、各漁港で良い釣果が
出ているようです。釣り方については、バックナンバーを参考にしてください。
昨年の末に那珂湊港に釣行した結果をレポートします。ポイントに到着して、常夜灯で照ら
された水面を見ると、小さな波紋ができていました。岸壁に沿ってルアーを通すと、早速アタリ
があり、10センチほどのメバルをキャッチすることができました。
その後も、数匹キャッチすることができ、短時間の釣行ですが十分楽しむことができました。
しかし、今週、大洗港に釣行した結果はというと、連日の冷え込みのせいと、強風のため
釣りにくいこともあり、アタリもなく残念な結果となってしまいました。
冷え込む日が続きそうですが、春告魚を釣って小さな春を感じてみてはいかがでしょうか。
また、各漁港の堤防は、震災の影響で、まだ足場の悪いところもありますので釣行の際には
十分注意して下さい。