今週の月曜、関東地方では天気予報で想定していなかった大雪となり、茨城県内でも多いところでは10センチを超える積雪となったようです。皆様、如何お過ごしでしょうか。
先週、仕事帰りに那珂湊港に様子を見によってみると、水はとてもきれいで底にいるヒトデの姿が見えるほどでした。
そして、水面近くには魚の群れが泳いでいて、よく見ると、20センチほどのサヨリでした。
かなりの数が漁港内に入っているようでした。さて、サヨリですが、大きいものでは30センチ以上になり、白身で塩焼き、刺身、寿司などで美味しく食べることができます。
釣り方は、オキアミなどの餌釣りが一般的で、表層付近を泳ぐサヨリに合わせて、シモリ玉を連ねた浅いタナを狙うサヨリ専用の仕掛けもあります。オキアミで釣れるのであれば、ルアーでも、ということで、ソフトルアーでサヨリを狙ってみました。
今週の水曜に釣行したのですが、那珂湊港に着いてみると、車の外気温表示は1℃、海面からは湯気が上がっていました。そして、大雪をもたらした低気圧の影響で海が荒れたため、先週とは違って水は濁り、水面近くに群れていたサヨリの姿はありませんでした。それでも、ポイントを変えながら1時間程釣りをしたのですが、やはりアタリはなく、寒さのため撤収となりました。海の状態が良くなるのを待って、再度チャレンジしたいと思います。
今まで、普通に釣っていた魚も、釣り方を変えてみたり、ちょっとした工夫をしてみると新たな発見があって楽しいと思います。