月の明かりも美しくなる季節、皆様、いかがお過ごしですか? 先日の台風11号の接近では被害はありませんでしたか? さて、台風通過前の日立港釣り情報と今後の情報です。
川秋丸釣り情報
根魚五目:赤メバル・15cm~30cm・8匹、サバ・・・
実釣の日は朝から食い渋りに合い、なかなか釣果が上がらず、久し振りに苦戦をしました。
一番悩まされたのがサバです。普通は、中層で食いが出てすぐにサバと分かりますが、先日は、珍しく中層から底までサバの当たりがあり、狙いのメバルはなかなかつれない状況で、頻繁にサバの当たりのみが・・・。 久し振りに置き竿をせずに一日我慢の釣りを行った結果が、メバル8匹とサバ・サバ・サバ・・・?? 最近の釣果では最悪の状況でしたが、やはり船釣りの基本は、置き竿をせずに常に棚取り、誘いを繰り返すことで釣果が変わることを、あらためて教えられた感じがあります。
釣果はいまいち以上の感じでしたが、釣らされる釣りではなく、誘って、誘ってヤット釣れる釣りを久々に体験してまいりました。釣りは釣れないとやはり飽きてしまいます。釣れない時にどのように釣果を上げるか、これも釣りの楽しみと思いますが・・・?
しかし、本音は、日々のストレス発散も兼ねての釣りですから、船長の指示に従い、仕掛けを投入すれば魚が釣れる! これが一番のような気もします。皆様のご意見は如何ですか?
さて、今後の情報です。いよいよ、中深場、赤ムツ釣りに出船するそうです。8月中旬頃から波崎では、釣れているとの情報はありましたが、日立沖は波崎に比べるとやや遅い時期につれ始めるのが通常で、川秋丸船長も、そろそろ時期的に釣果は上がると考えているようです。
中深の赤ムツ狙い。
水深120~140m程度、錘100号~120号
対象の魚:赤ムツ35cm~40cm程度、沖メバル、メダイ、大型ドンコ
この釣りは、結構難しい釣りと思います。棚取り、誘いが釣果に非常に影響する釣りです。
釣果の内容的には、ヒラメ釣りと考えて戴ければ問題ないと思います。しかし、水深120mから水面近くまで引きを楽しませてくれる魚です。釣れれば、引きを楽しみ、食べて美味しい魚。
一度、経験すれば、わりとはまる釣りと思います。
皆様も日立沖にて、空気の澄んだ、さわやかな透明感のある秋空の下で、遠くに山並みの風景を眺めながら、是非、赤ムツ釣りにチャレンジしてみて下さい。
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