2013年11月21日 －岩井「将門まつり」と土浦カレーフェスティバル、そして晩秋の霞ヶ浦－

　11月12日は、水戸で初霜と初氷を観測しました。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 初めに、前回の釣り情報でご紹介した、10日の岩井「将門まつり」とブルーインパルスの飛行についてです。

　9日のブルーインパルスの飛行予行では、曇り空ではあったのですが、松島基地から飛来した４機がスモークを出しながら、祭り会場の上空を４回フライパスしてくれました。

　10日は、朝から曇り空で雨がぱらつく時間もありました。飛行時間となる12時50分、たくさんの見物客が集まる中、ブルーインパルスの隊員の方から天候不良のため中止という説明があると、会場のあちこちから残念がる声があがっていました。
　残念ながら、飛行は中止となりましたが、祭りの方は、福島県南相馬市から参加した相馬野馬追騎馬隊や武者行列「平将門公時代絵巻1111年の奇跡」などのパレードや様々な催しが行われました。観光協会の発表では、約12万人の観光客が訪れたようです。

　

　9日は、ブルーインパルスを見た後、霞ヶ浦へキャットフィッシュを釣りに寄ってみました。移動の途中、スーパーで餌を調達して麻生方面のおなじみのポイントへ。曇り空で肌寒い天気だったのですが、3時間ほどで3匹の釣果でした。

 

 

　続いて、土浦のカレーフェスティバルと霞ヶ浦でのバスフィッシングについてです。今年の土浦カレーフェスティバルは、10周年記念ということで16・17日の二日間の開催でした。さらに、初日には、レッドブルエアレーサーの室屋義秀さんのエアショーが開催されました。
　カレーフェスティバルでは、開会前から有名店に行列ができ、多くのカレーファンで賑わっていました。また、エアショーが行われる頃には、航空ファンも加わり、豪快なアクロバット飛行に歓声上げていました。

　さて、釣りの方はというと、ワカサギ釣りで賑わっている土浦港は避けて、玉造方面まで移動。水門などの障害物回りを丁寧に探っていったのですが、残念ながらノーフィシュで日没終了となってしまいました。湖面には、筑波山と夕日をバックに帆引き船が浮かんでいました。

　帰り道、近くの漁港に寄り道してアジング。しかし、アジからの反応はなく、20センチほどのコチをキャッチして終了。水の中にもいよいよ、冬の気配がせまっているようです。

2013年11月7日 －シーズン終盤の涸沼シーバス＆入間基地航空祭－

　明け方はだいぶ冷え込むようになり、夜から朝にかけての釣りでは防寒具が必要なシーズンになりました。皆様、如何お過ごしでしょうか。

　今年の涸沼のシーバスも、いよいよ終盤に突入です。最近は、夜から朝にかけて冷え込むようになり、本湖のシーバスの数が減ったためか、ポイントと時合いを絞りにくくなっています。

　まずは、10月26日夜の釣行結果です。この日の涸沼は、前日の雨のせいで増水しており、岸から数メートルしか立ち込むことができませんでした。水面にはベイトとなるイナッコの群れは見当たらず、たまに水面を跳ねる程度でした。
　バイブレーションで中層を探っていると、アタリがありヒットしたまでは良かったのですが、寄せてみるとイナッコではなくボラでした。その後も、バイブレーションを引き続けて、２回ほどアタリはあったのですが、ヒット直後にばれてしまい・・・。この日は、終了となりました。

　懲りずに1週間後の11月1日深夜にも釣行してきました。水位は平常どおりに戻っていましたが、水温は17℃ぐらいまで下がっていました。
　ところが、ポイントに着くと1週間前とは打って変わって、水面には大量のイナッコの群れ。沖のほうではシーバスの捕食音も聞こえるのですが、ルアーの届かない距離でした。イナッコの群れは移動しているようで、しばらくすると静かな水面になってしまいました。この日は、同行者が70センチほどのシーバスを1本捕り終了となりました。

　終盤の涸沼ですが、シーバスはまだいますので、ポイントと時合いが合えば、まだチャンスはあると思います。冷え込みますので、防寒対策を忘れずに。

　さて、ここからはブルーインパルス情報です。10月の百里基地の航空祭では、天候が悪く展示飛行を見ることができなったブルーインパルス、今月3日に埼玉県にある航空自衛隊入間基地の航空祭で展示飛行を行うということで、カメラ担当の社員と見に行ってきました。
　8時前に最寄駅となる稲荷山公園駅についたのですが、開門前だったこともあり、駅から基地の入り口まで開門を待つ人で大混雑していました。午前の展示飛行は、YS-11FC、U-125、T-4、CH-47J、C-1。
　そして、ブルーインパルスが展示飛行する昼過ぎには、広い会場もたくさんの人で埋め尽くされ、入場制限もあったようです。1機少ない5機での展示飛行でしたが、生でみるアクロバットは最高でした。展示飛行後半となったところで、飛行エリア内での他の航空機によるレスキューミッションのため中止となってしまいましたが、十分楽しむことができました。
　最後は、2機のF-15によるフライパスで終了となりました。今年は、ドラマの影響もあってか過去最高の32万人の人出となったようです。もちろん、帰りの駅も大混雑となっていました。

　最後に耳より情報です。11月10日に坂東市で行われる岩井「将門祭り」と、その前日のブルーインパルスのアクロバット飛行です（詳しくは、坂東市観光協会のHPで確認して下さい）。年内に、関東地方でブルーインパルスを見ることができる最後のイベントになると思います。興味ある方は、足をはこんでみては如何でしょうか。