おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

夫妻二人のホウレンソウ収穫

2018年01月26日 00時00分00秒 | 農業




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 冬野菜を代表するホウレンソウ
 我が国農業経営の大宗は家族経営
 家族経営の大宗は夫と妻の二人働き
 夫妻でのホウレンソウ収穫を目にする機会は多い
 その姿が上の写真

 因みに弊ブログでは次のタイプを既に紹介
 夫独りでの収穫(注1)
 父子二人での収穫(注2)
 さらに七つの農作業従事類型を紹介(注3)
 
 注1 弊ブログ2017年11月28日
 注2 弊ブログ2017年12月28日
 注3 弊ブログ2015年04月08日2014年09月05日07月26日07月06日07月01日06月23日06月21日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年12月19日
 撮影地:栃木県下野市

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クイナ 冬枯れ葦原に現る

2018年01月25日 00時15分40秒 | 野鳥






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 2018年01月16日、快晴の午前
 群馬県館林市の多々良沼で臨時探鳥会
 主催は、わしのみや自然保護ボランティア会
 ハクチョウを観たいとの会員要望で実施
 8名参加し楽しむ

 冬枯れのヨシハラ・葦原
 カシラダカ、オオジュリン、アオジ
 スズメ、ウグイス、シジュウカラ
 ジョウビタキなど現る

 帰り際、耳慣れない鳴き声
 葦原でキュッ、キュッ、キュッ
 鳴き声を後に十mほど歩く
 葦原の切れ目に初見の鳥、クイナ(写真1)
 ヤンバルクイナやバンの仲間
 キュッ、キュッと鳴き(写真2)
 先ほどの鳴き声の葦原へ消える
 すなわち、つがいのクイナ

 初見の印象は次の二つ
 その一、嘴は鮮やかな赤紅色
 その二、脚とくに指は長く頑丈のよう(写真3)
 飛ばずに歩いて移動するためであろう

 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日・撮影地:上記

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雪かきに時の移ろいを見る

2018年01月24日 00時00分00秒 | 諸活動






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 2018年01月23日朝、火曜日
 我が住まい周りは大雪、積雪20㎝(上の写真)
 移動性南岸低気圧が降らせた雪

 雪かきから戻った妻曰く
 昔の雪かきは私たちと子どもたちだったけどね
 今、男の人が多いよ
 後期高齢者は疲れる、とKさんのご主人言ってたよ
 
 なるほど、30年ほど前の平日の雪かき
 家にいる母親と子どもが担当
 今、高齢夫婦二人暮らしが多い、我が家も然り
 雪かきは高齢男性の出番、子どもの姿は皆無に近い
 ベランダから見ても然り(写真3)
 雪かきに、大雪に家族の、地域社会の変化を見る

 引用・参考文献等:雪かき;弊ブログ2014年02月10日2013年01月21日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:上記
 撮影地:埼玉県久喜市

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ツリガネニンジン 平地林に咲く

2018年01月23日 00時00分00秒 | 植物

写真1 下向きに釣鐘状の淡い紫の花冠、先端は少し反る。雌しべは花冠の外に突き出る。萼片は細長く反る


写真2 花冠の先端は5つに裂ける。雄しべは赤茶色の葯をもつ


写真3 花冠(長い花柄)も葉も茎から放射状の輪生

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 本種・ツリガネニンジンはサイヨウシャジン・細葉沙参の変種
 キキョウ科ツリガネニンジン属に分類される
 学名はAdenophora triphylla var. japonica
 多年草で茎は30~100㎝になり、毛がある
 花(花柄)も葉も輪生(放射状につく)
 花期は08~10月(夏・秋)
 若芽は食用、葉は薬用になる
 和名は釣鐘状の花冠、ニンジン状の長い根に由来

 サイヨウシャジンと違うのは次のよう
 花冠の先端は少し反る
 花冠の中から突き出る雌しべは短い
  
 注1 サイヨウシャジン 農道に咲く;弊ブログ2018月01月19日
 引用・参考文献等 ①『山渓カラー名鑑 日本の野草』127頁、株式会社山と渓谷社、1983 ②大工園認著『野の花めぐり 夏編』182頁、株式会社南方新社、2003 ③川原勝征著『山菜ガイド 野草を食べる』128-129頁、株式会社南方新社、2005
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2008年08月23日
 撮影地:栃木県下野市

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里の冬 枝に透ける鳥

2018年01月22日 00時40分18秒 | 景観






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 里の冬
 田に稲わらなく
 枝に錦なく(注1)
 枝にキジバト、ツグミ透ける(写真3)

 注1 里の秋;弊ブログ2017年12月05日同月02日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2018年01月14日
 撮影地:栃木県下野市

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