おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

大間々扇状地 畑境に並ぶ玉石

2018年01月04日 00時00分00秒 | 農業




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 渡良瀬川がつくる大間々扇状地
 我が国有数の大規模扇状地
 南北約16km、扇端幅約13km、流域面積約125㎢(注1)
 当扇状地の一部が藪塚台地
 当台地の農業は玉石との戦い(注2)
 玉石が耕作時に掘り出され積まれる
 
 2017年12月27日の気づき一つ
 隣畑との境・畔に積み並べられた玉石(写真1・写真2)
 麦間にゴボウの畑と大根枯れ葉並ぶ畑との境に並ぶ
 “えっ、あったの”と思い撮る
 当台地を歩き始めた2014年12月から気づかなかった
 
 さらに気づき一つ
 掘り出された玉石は白くない
 渡良瀬川の白い石とは違う(注3)
 同じ渡良瀬川が運んだ石なのに
 そもそも石の種類が違うのか
 興味は尽きない

 注1 大間々扇状地 畑に玉石の塚:弊ブログ2015年12月18日
 注2 大間々扇状地農業は石との戦い:弊ブログ2016年02月15日。当地で掘り出され尖りのない石を弊ブログでは玉石と呼ぶ
 注3 白い渡良瀬川:弊ブログ2018年01月02日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:上記
 撮影地:群馬県太田市
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