おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

雨粒にしっとりイボクサの花

2016年10月06日 00時00分00秒 | 植物

写真1 雨粒に濡れるイボクサの花


写真2 イボクサの花、斜立する茎に開く


写真3 イボクサの小群落。斜立茎は生長すると横に這い、節から根を出して斜立茎を増やす
この繰り返しで群落を形成。やっかいな水田雑草

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 雨上がり、ときおり小糠雨
 田の畦に群生の白い花(写真3)
 目を近づけると白に青紫、薄紅の彩
 群生するも可憐な花
 雨粒にしっとり、趣増す(写真1・写真2)

 しかし、その名はイボクサ
 疣(いぼ)に搾り汁をつけると取れることに由来
 趣にそぐわない名

 学名:Murdannia keisak ツユクサ科
 引用・参考文献等:岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研) 植物雑学事典;イボクサ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年09月24日 撮影地:埼玉県久喜市

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