おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ネギ収穫 「道の駅 しもつけ」で販売

2015年02月09日 00時00分00秒 | 農業

写真1 ネギ収穫の夫妻 手前に露地とビニールトンネルのホウレンソウ 境界に茶垣


写真2 スコップで掘起こす夫 根に付いた作土を落とす妻

写真3 写真4

写真3 靴底に付いた作土を叩き落として帰宅
写真4 穴空きスコップ 付着作土が少ない


写真5 ユウガオ畑に稲わらを敷く夫妻 ネギ収穫夫妻に同じ 2014/05/18

人気ブログランキングへ ← Please click this green banner.
           ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください。

 左眼下、土手下のネギ畑に収穫中の男女2人、夫妻のよう(写真1)
 Kさん親子のホウレンソウ収穫見聞撮(弊ブログ2015年02月06日)の途中

 Kさん親子を見聞撮した後、現場に着く、次のよう(注1)
 収穫中のネギは「道の駅 しもつけ」で販売、朝09時までに持って行く
   ネギは太くて短い下仁田ネギ系
   お二人は2014年05月18日、ユウガオ畑で会っていたAさん夫妻(写真5)

 夫使用の穴空きスコップを初めて見る
 作土が付着せず高齢者にも優しい農具

 夫妻、筆者ともに足や手に痺れ、腰痛をもつ
 農業担い手の高齢化の現実をあらためて実感

 注1 ネギ収穫の夫妻
    < >筆者の質問等 ( )補足説明
 1.窓空きスコップで掘る
  <スコップで掘るんだ> (妻)そう
  <違ったスコップですね> (妻)うん、土がはつかって(くっついて)、べったりはつかんないように
 2.ユウガオ畑で見聞撮していた夫妻
  <下仁田ネギで、道の駅 しもつけに出してんだ> (妻)うん
   (夫)ほうぼう、しょっちゅうあるってんの(歩いているの)
  <うん、もー8年目、このへん歩いてんの> (夫)あー、そうだいな (妻)埼玉から来てるつったっけ
  <よく憶えていらっしゃる> (妻)去年、カンピョウ畑でいっしょになったの(写真5。弊ブログ2014年06月18日写真5・写真6のAさん夫妻
 3.農業者は高齢の現実を再認識
  <歳とったもんだから、椎間板ヘルニアで歩けなくて今> (妻)あー
  <去年の11月、農協祭りがあったじゃないすか> (妻)うーん
  <その日以来来てなかったんすよ> (妻)あー、あの時も来たんだ
  <そう、そう> (夫)俺も痺れてる
  <親指がまだ痺れて> (妻。夫のは)坐骨神経痛だ要は (夫)あー、そうか
  <腰は痛く無くなったけど、(左足)親指が痺れてんです> (妻)私も足のヒラの、この2本の指の幅だけ痺れてる、
  <そうそう、親指だけ、ずーと> (妻)2本、この幅だけ、今、手も朝は痺れてる
  <すいませんね、仕事のじゃまして、また行き会ったらよろしく> (妻)はい


 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1~写真4;2015年01月25日
 撮影地:栃木県下野市

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする