おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

時化の後 波うち際に恵み ワカメ

2014年04月20日 07時25分59秒 | 漁業・漁村
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 庭でワカメ干す奥様の話に、時化後の漂着ワカメを知る(弊ブログ2014年04月18日)。

 ここは三重県鳥羽市相差町マエノハマ・前の浜。
 防潮堤の下に三輪自転車2台(写真4)。
 防潮堤の向こう、波うち際に漂着ワカメを拾う人が、きっといる。

 防潮堤の天端に立つ。
 予想どおり! 女性2人(写真1)。
 寄せる波、退く波、少々高く強く、干潮のよう。

 波の届かない、満潮時の波うち際に女性1人。
 鎌を使い漂着物を選り分け、ワカメを探している。

 波うち際に立つ女性1人。
 前者より若く見える。
 寄せ波と退き波の間隔を計り、好機をとらえ、ワカメを拾い上げる(写真2)。
 間隔を計り違えると危ない。

 防潮堤から下りて、売るんですか、と大声で聞く。
 売らない、との返答。

 退く波に小石の音、ピチャピチャ、カラガラ、コトゴト、サラザラ、様々な音。
 心地よい音を耳に入れつつ、波うち際に時化の恵みありを知る。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月30日 撮影地:鳥羽市相差町

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