おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

明石の蛸 ミリン干し蛸

2014年04月06日 00時00分00秒 | 漁業・漁村
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 名にし負う明石の蛸
 筆者のイメージは、足や頭を眼一杯広げられた蛸

 その姿形を求めて、まず明石の「魚の棚」、ウオンタナを歩く(写真1)。
 あった! 干し蛸、ミリン干し蛸(写真2)。
 購入、ミリン干しを2枚(写真3)。

 店のおかみさんに聞く、干し蛸は、どこで造るか、見られるか。
 答えは淡路島。

 さっそく向かう、明淡高速船淡路ジェノバラインで淡路島へ(写真4)。
 明石海峡大橋の下をくぐり、淡路市の岩屋港に着く、所要時間13分ほど。

 絵島隣なりの船溜りで談笑する漁師3人組に聞く、蛸を干してあるか否かを。
 答えは次のよう。
   今の時季、3月は無い、夏の安い時に干す。
   冬のカンダコ・寒蛸が一番美味い。
   しかし高い、大きい足1本で3千~4千円。
   干し蛸は、淡路でなく、明石の西、ハヤシザキ・林崎に多い。
   干し蛸は“こまい蛸を大きく見せるため”。

 残念、次回を期す。

 執筆・撮影者;有馬洋太郎 撮影日:2014年03月27日 撮影地:兵庫県明石市

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