おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

農産物 の 冬期 地中保存

2012年01月20日 00時00分00秒 | 農業
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写真1 斜架け板の下とダイコン葉の下の地中にサトイモやダイコンを保存


写真2 斜架け材とネギの下に農産物を保存


 農産物保存の場所は地中、屋外、屋内に分けられる。今日は地中保存の見聞き書き。
 一つは、写真1のダイコン葉の下と斜めに架けた板の下。ともに、当ブログ2011年1月18日に紹介した熟年夫妻が次のように造った。
  1.ダイコン葉の下にはダイコンが埋めてある。すなわち、敷きつめた稲藁の上に
    斜めにダイコンを立て、その2/3ほどを地中に埋めて稲藁を被せ、
    さらに地を盛り、ダイコン葉を被せた。
  2.斜めに架けた板の下にある土盛りの中にはサトイモが埋めてある。
  3.ダイコン、サトイモともに霜が降りても、雪が降っても痛まず、春に掘り出し、食べられる。
  4.上記の地中保存の場所、ビニールハウス(写真1のパイプ)敷地ともに陸田の跡
 二つは、写真2の斜めに架けた青色材の下、ネギの下。農産物が埋めてあると考えられる。この地中保存は、2011年1月14日に紹介した「どんど焼き」の栃木県鹿沼市板荷3区のもの。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2008年12月23日、写真2;2011年01月08日 撮影地:写真1;栃木県上三川町、写真2;同県鹿沼市板荷
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