おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

氷雨 に けむる 「白米の千枚田」 2008年初冬

2011年11月27日 00時00分00秒 | 景観

写真1 「白米(しろよね)の千枚田」。「道の駅・千枚田ポケットパーク」から望む。


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 「白米(しろよね)の千枚田」は狭小田1,004枚(2001年 国指定文化財名勝指定部)が海岸段丘崖に棚状に並ぶ棚田である(写真1)。当地は、「日本の棚田百選」(1999年・農水省)、「日本の米づくり百選」(1991年)などに選定されている。
 訪れた日は、氷雨に煙りがちの田に、ひこばえ(蘖)の淡緑。景観もさることがら、江戸時代の石高制と先人の辛苦に思い至る。先人は、年貢の水稲籾を得るために、辛苦をなめながら開田し耕作したのであろう。
 引用・参考文献等:*輪島市ホームページ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年12月11日 撮影地:石川県輪島市白米(しろよね)
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