おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ママコノシリヌグイ 子供虐待 を 連想 <野 の 草花 42>

2011年11月13日 01時34分37秒 | 植物

写真1 花弁はなく、淡い紅色のガク片が花にみえる。


写真2 葉は先が尖り、基部が左右に張り出す矛型(右の2つの葉)。葉柄は発達して長く、刺がある。


写真3 茎は、刺で周りの草などに絡みながら伸びる。


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 本種・ママコノシリヌグイは蔓性の1年草。茎や葉柄などに刺がある。
 和名は、刺のある茎で継子のお尻をふくという意味。別名は、葉の形をソバに見立てたトゲソバ。
 本種の花の形や色、葉の形は同じタデ科のミゾソバに似る。しかし、ミゾソバは葉柄が発達せず、茎を抱くので見分けられる。
 花期:5~10月
 学名:Polygonum senticosum タデ科
 引用・参考文献等:*大工園認著「野の花めぐり 夏編」、228頁、株式会社南方新社、2003 *『山渓カラー名鑑 日本の野草』538頁 株式会社 山と渓谷社 1983
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年10月13日 撮影地:栃木県下野市
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