おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

気になる シラカシ の 樹幹 に つく 斑紋  カビ斑?

2011年11月06日 00時07分20秒 | 植物

写真1 帯状斑


写真2 点状斑


写真3 樹幹に点状斑、葉にも点状斑


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 独立行政法人理化学研究所つくば研究所の脇に植栽された街路樹・シラカシに、写真1や写真2のような灰白色の斑がついている。複数の木につき、なかには幹、枝ともにつき枯れかけた木もある。
 はて、斑は何か。生長途中での斑紋か、はたまた糸状菌(カビ)の病斑か。筆者は、当初前者と考えた。しかし、枝幹に斑紋がつき枯れかけた木・シラカシがあるので、後者の病斑と考えるようになった。
 フェアリーリング(当ブログ2011年10月26日・28日に紹介)ができるゆえ、シラカシの根あるいは土壌に問題があり、糸状菌(カビ)が木々に感染しているのであろう。
 ところで、シラカシは常緑広葉樹、関東地方では昔からケヤキとともに屋敷林を構成している。
 学名:Quercus myrsinaefolia ブナ科
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年10月31日 撮影地:茨城県つくば市高野台
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