![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/08/ba23668060a5907a579121d1c3bd11cd.jpg)
写真1 帯状斑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e5/fb5bbd9fc13971eb4d25d96d08eb4b5e.jpg)
写真2 点状斑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/b3/9fe0826c6845b30847696129ad9e465d.jpg)
写真3 樹幹に点状斑、葉にも点状斑
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独立行政法人理化学研究所つくば研究所の脇に植栽された街路樹・シラカシに、写真1や写真2のような灰白色の斑がついている。複数の木につき、なかには幹、枝ともにつき枯れかけた木もある。
はて、斑は何か。生長途中での斑紋か、はたまた糸状菌(カビ)の病斑か。筆者は、当初前者と考えた。しかし、枝幹に斑紋がつき枯れかけた木・シラカシがあるので、後者の病斑と考えるようになった。
フェアリーリング(当ブログ2011年10月26日・28日に紹介)ができるゆえ、シラカシの根あるいは土壌に問題があり、糸状菌(カビ)が木々に感染しているのであろう。
ところで、シラカシは常緑広葉樹、関東地方では昔からケヤキとともに屋敷林を構成している。
学名:Quercus myrsinaefolia ブナ科
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年10月31日 撮影地:茨城県つくば市高野台