そんなわけで、スガシカオ@東京国際フォーラムに行ってきました。
スガさんの25周年ツアーです。25周年大感謝祭…って、何やらどこぞのデパートとかのイベントを彷彿とさせるタイトルですが、いやはやめでたいことです。不肖わたくしも、ファン歴四半世紀近くになりますが、ここまで長いお付き合いなるとは(あくまで一方的ですが)、さすがに予想していませんでした…それにしても時の経つのって早いものですね…(しみじみ)。
まだツアーは続いているので、具体的な曲名とかは書かずにおこうと思いますが…けっこうアグレッシブな選曲だったかもしれません。25周年ということで、定番曲で固めるのかと思いきや、そうはいかないところがスガさんらしいというか(笑)。え、そっち行くの?みたいな展開もあり、全体的に未来へ向かう意志を感じる曲が多かったような。○○○○○メドレーとか、企画モノも面白かったです…まさか、タオルぶん回しながらロックナンバーを熱唱するスガさんを見る日が来ようとは…昔の自分が知ったらびっくりするだろうな…(笑)。でも、今にして思えば、コアな部分は残しつつも、時に応じて変わってきたというのが、スガさんがシビアな世界でサバイブしてきた要因だったのやもしれません。そういえば、ダーウィン先生もおっしゃってましたね…生き残る種とは、最も強いものではない。変化に最もよく適応したものである、とか。そして、新曲のお披露目もありました…バックグラウンドの映像も斬新でかっこよかったな…。
サポートのミュージシャンも素晴らしかったです…ファミシュガの演奏はエキサイティングですが、今回のバンドは不思議な安心感がありました。支えるベース、パワフルなドラム、厚く伸びるコーラス、寄り添うキーボード、そしてDURANはDURAN…(笑)。スガさんの歌は本当にストレートというか、伝えたいという思いがこれまで以上に強く伝わってくるものでした。何かあったのかな…と思ったら、やはり何かあったということが後のMCで判明。歌うこと、聴くことも、あらゆることが一期一会…そう思うと、大きな会場を埋め尽くす5000人の人々とスガさんの歌を共有したこの夢のような2時間半がどれだけ大切なものだったか…。
さて、この日は素敵なおみやげが用意されておりました…ええ、これ聴くためにヘッドフォンをリケーブルしましたよ(笑)。そういえば来年、発売されるアルバムのタイトルはイノセントに決まったようです。今から楽しみ…。
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