そんなわけで、今年もサントリーサマーフェスティバルに参戦してきました。
今年選んだプログラムは「単独者たちの王国 めぐりあう響き」。演奏は佐藤紀雄氏率いるアンサンブル・ノマドです。
1曲目はヴィヴィエの「ジパング」。スタイリッシュでかっこいい曲でした。東洋の島国を初めて見た時の感覚が伝わってくるようです。弦の響きが実に面白かったです。2曲目はトーキー「アジャスタブル・レンチ」。ポップというか、80年代フュージョンみたいな曲でしたね。3曲目は武満徹「群島S.」。夢幻的な響き。奏者の配置もあいまって、曲が立体的に聞こえました。
そして最後が、問題のフェラーリ「ソシエテⅡ そしてもしピアノが女体だったら」。何ですか、このサブタイトルは(笑)。ステージ狭しと駆け回る女性パーカッショニスト、そして、蛍光黄緑も眼に鮮やかな、スポーティー(?)な格好をされた中川賢一氏の怪演・・・いや、爆演。それにしても、こんなにピアノがひどい目にあう曲は聴いたことありません(笑)。この曲でもしピアノが女体だったら・・・えらいこっちゃだよ!!
この日はアンコールもありました。比較的、オーソドックスな編成で演奏されその曲は、とてもドリーミーでファンタジック・・・と思ったら、武満徹「波の盆」でした。おかげで、すっかり夢見心地に。
アンサンブル・ノマドの演奏は響きがクリアで、統一感がありました。何より、奏者の方々が楽しんでいて、そして聴衆にも楽しんでもらいたい、という思いが伝わってきて・・・聴いている方も、現代曲ってなんだかんだ言っても(?)やっぱり楽しい、だからこうして聴きにくるんだよね・・・ということを再認識したのでした。
おかげで、その後は気分よく家路につき・・・去年、ツィンマーマンを聴いた後は、動揺のあまり、一時間近くうろうろしてしまったのですが、今回は迷子にもならず、無事、家にたどり着いたのでした(笑)。
今年選んだプログラムは「単独者たちの王国 めぐりあう響き」。演奏は佐藤紀雄氏率いるアンサンブル・ノマドです。
1曲目はヴィヴィエの「ジパング」。スタイリッシュでかっこいい曲でした。東洋の島国を初めて見た時の感覚が伝わってくるようです。弦の響きが実に面白かったです。2曲目はトーキー「アジャスタブル・レンチ」。ポップというか、80年代フュージョンみたいな曲でしたね。3曲目は武満徹「群島S.」。夢幻的な響き。奏者の配置もあいまって、曲が立体的に聞こえました。
そして最後が、問題のフェラーリ「ソシエテⅡ そしてもしピアノが女体だったら」。何ですか、このサブタイトルは(笑)。ステージ狭しと駆け回る女性パーカッショニスト、そして、蛍光黄緑も眼に鮮やかな、スポーティー(?)な格好をされた中川賢一氏の怪演・・・いや、爆演。それにしても、こんなにピアノがひどい目にあう曲は聴いたことありません(笑)。この曲でもしピアノが女体だったら・・・えらいこっちゃだよ!!
この日はアンコールもありました。比較的、オーソドックスな編成で演奏されその曲は、とてもドリーミーでファンタジック・・・と思ったら、武満徹「波の盆」でした。おかげで、すっかり夢見心地に。
アンサンブル・ノマドの演奏は響きがクリアで、統一感がありました。何より、奏者の方々が楽しんでいて、そして聴衆にも楽しんでもらいたい、という思いが伝わってきて・・・聴いている方も、現代曲ってなんだかんだ言っても(?)やっぱり楽しい、だからこうして聴きにくるんだよね・・・ということを再認識したのでした。
おかげで、その後は気分よく家路につき・・・去年、ツィンマーマンを聴いた後は、動揺のあまり、一時間近くうろうろしてしまったのですが、今回は迷子にもならず、無事、家にたどり着いたのでした(笑)。