森美術館で「村上隆の五百羅漢図展」を見てきました。
例によって、鑑賞前に腹ごしらえ・・・ということで、期間限定でオープンしている「お花カフェ」に行ってきました。確かにお花がいっぱい(笑)。お花オムライスは売り切れだったので、グリーンカレーを頼んでみたのですが、野菜の素揚げがトッピングされていて、おいしかったです。食後には「お花ラテ」。綺麗なお花のラテアート・・・。
さて、村上隆さんといえば・・・正直、どちらかというと苦手なアーティストさんだったので、行こうかどうしようか、と迷っていたのですが、ネット上で、「嫌いな人ほど行ってほしい」的な書き込みを見かけたこともあり、行ってみることにしました。たしかに、イメージが変わりました。
村上隆さんの作品をまとめて見るのは実はこれが初めて。思っていたよりも、ポップで楽しい。会田誠さんのような毒は感じません。それどころか「好きになってほしい」オーラみたいなのをひしひしと感じました(笑)。かの大作「五百羅漢図」も、すごく不思議な感じでした。特に「朱雀」。何て言うか・・・宇宙空間にポーンと放り出されたような感じ。いや、実際に放り出されたことなんかないんだけど、きっとそういう目にあったら(?)、何も考えず、もうひたすらほわわわわぁ・・・と浮かんでるしかないんだろな、というような・・・変な表現ですけど・・・。
ところで、最後の作品は「馬鹿」(笑)。この中で、芸術とは「自分でも整理しきれない美術」みたいな言葉があって、これが何だかツボにはまってしまいました。出口近くの映像コーナーでは村上隆さんのインタビュー映像が流れていたのですが、「自分がアンハッピーでも、見る人にはハッピーでいてほしい」という言葉があって、思わずしんみりしてしまいました。
この日は、森アーツセンターで「レンブラントとフェルメール」展も見てきました。17世紀オランダ黄金時代の絵画をおもに、風景画、建築画、海洋画、静物画、肖像画、風景画に分けて展示しています。心惹かれる作品はいくつかありましたが、やっぱりフェルメールの「水差しの女」。窓から差し込む柔らかい光、ほの青く光る室内。もう、見ているだけで、ほわわわわぁ・・・と、幸せな気分になってしまいます。やっぱりアートはいいなぁ・・・(←遠い眼)。
例によって、鑑賞前に腹ごしらえ・・・ということで、期間限定でオープンしている「お花カフェ」に行ってきました。確かにお花がいっぱい(笑)。お花オムライスは売り切れだったので、グリーンカレーを頼んでみたのですが、野菜の素揚げがトッピングされていて、おいしかったです。食後には「お花ラテ」。綺麗なお花のラテアート・・・。
さて、村上隆さんといえば・・・正直、どちらかというと苦手なアーティストさんだったので、行こうかどうしようか、と迷っていたのですが、ネット上で、「嫌いな人ほど行ってほしい」的な書き込みを見かけたこともあり、行ってみることにしました。たしかに、イメージが変わりました。
村上隆さんの作品をまとめて見るのは実はこれが初めて。思っていたよりも、ポップで楽しい。会田誠さんのような毒は感じません。それどころか「好きになってほしい」オーラみたいなのをひしひしと感じました(笑)。かの大作「五百羅漢図」も、すごく不思議な感じでした。特に「朱雀」。何て言うか・・・宇宙空間にポーンと放り出されたような感じ。いや、実際に放り出されたことなんかないんだけど、きっとそういう目にあったら(?)、何も考えず、もうひたすらほわわわわぁ・・・と浮かんでるしかないんだろな、というような・・・変な表現ですけど・・・。
ところで、最後の作品は「馬鹿」(笑)。この中で、芸術とは「自分でも整理しきれない美術」みたいな言葉があって、これが何だかツボにはまってしまいました。出口近くの映像コーナーでは村上隆さんのインタビュー映像が流れていたのですが、「自分がアンハッピーでも、見る人にはハッピーでいてほしい」という言葉があって、思わずしんみりしてしまいました。
この日は、森アーツセンターで「レンブラントとフェルメール」展も見てきました。17世紀オランダ黄金時代の絵画をおもに、風景画、建築画、海洋画、静物画、肖像画、風景画に分けて展示しています。心惹かれる作品はいくつかありましたが、やっぱりフェルメールの「水差しの女」。窓から差し込む柔らかい光、ほの青く光る室内。もう、見ているだけで、ほわわわわぁ・・・と、幸せな気分になってしまいます。やっぱりアートはいいなぁ・・・(←遠い眼)。