NHK ドラマ10 『舟を編む~私、辞書つくります~』
録画して第2回を見終わった。
以前、BSで放送されていたものだが、小説も読んだし映画も観て内容知ってるから、と見なかった。
が、違った!
映画での主人公は男性(馬締)だったが、今度はファッション誌を担当していた女性が、馬締の部署「辞書編集部」に配属されるというもの。
第1回は、言葉や意味がたくさん並び、なんかストーリーが入ってこなかったが、第2回では、辞書作りについて多く語られており、特にお気に入りの場面は、辞書に使う紙のことだった。
映画でもあったけど、この紙についての話は、本当好き。
辞書作りにおいて、多くの言葉や意味等、現代にマッチするかが大事だけど、辞書を引く時の紙の質、めくり具合などを馬締が語るところなんて、今すぐ紙の辞書をめくりたくなるくらい(試したい!)
今、言葉の意味や使い方を知りたい時は、手元のスマホでその「言葉」だけ調べるけど、紙の辞書だと、すぐにその言葉には当たらない。
で、紙をめくってる時に、他の言葉を読んだりして、「へえー」となることもある訳で…
紙の辞書は、そんな楽しみ(?)もあったりするんだよね。
とはいえ、いつから辞書を引く、というか、紙をめくってないのかな…
ドラマ内での、辞書の完成を楽しみにしたいと思う。