土曜日、国立新美術館で開催されている
「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」を鑑賞してきた。
どちらかというと建物をみたくて行ったのだけど、芸術に疎い私でさえも心に残る作品が展示されていました。
一緒にママ友が行ってくれたので(彼女も芸術とは無縁といっていた)、ふたりでわからないながらも、思ったことを口にし合えたことで、何かを感じ取れたのかな。たぶん、ひとりではあまり感じることができなかったと思う。
テート美術館展は、予想よりも混んでいて、会期終了間近もあったから?なのか、人気がある展示だったようです(何も知らない私)
人がまだらで展示をさっさと見終わるだろうと思ったこと、本当「ごめんなさい」
入口近くの絵が混んでいて、絵に関心がない(まったくもって失礼)ので、遠目で見て過ぎてしまったが、そのあとは人がばらけたこともあり、近くでみることができた。
絵心がない上、筆使いもわからない私は、まずその筆使いに関心を持ち、また目の前に見ることによって表現されているものが見えてきたり、どんどん絵に惹き込まれていた。
また、「光」をテーマにしている作品ということもあり、絵なのに、写真のように「光」を感じとられ、やさしい「光」を感じる作品には、「癒し」を与えてもらった。
私は、満月が描かれた作品が、最初に気に入った作品で、本当にぽっかりと月が浮かんでいるようでした。
ちょうど前夜が中秋の名月で、会社からの帰宅途中にぽっかり浮かんだ満月をみたところだったので、余計に印象深かったのかもしれない。
次は、海上の光。
柔らかい日射しが気持ちを穏やかにしてくれる感じで、ママ友もこちらが印象に残った模様。
お互いお疲れだったのかもしれないな
当初のさっさと見て終わると思っていた展示会でしたが、作品に惹き込まれすっかり「鑑賞」していた私たちでした。
芸術は、心で感じるもの。。。
少しわかったかも