企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

マツキヨって安い?でも売れている。なぜ?

2004年09月25日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
マツモトキヨシ、言わずと知れた有名ドラッグストアチェーン。ビックカメラなどと同じく、あらゆる場所を売場として捉え陳列、店頭を明るくするとともに、黄色い色で外からも目立たせる。そして、入りにくさを徹底的に排除した作りになっている。入ってしまうと、なんとなく買ってしまう。そんなお店である。所謂ドラッグストアの中では、際だっていることは間違いない。
さて、このお店、店によって結構値段が違う。競合の関係で、厳しい競争をしている店は安く、そうでない店では高いと言って過言ではないだろう。さて、ちょうど今、27日月曜日まで、半期に一度の決算セールをやっている。限られた商品ではあるが、通常価格から最大30%引きとなっている。私は、このセールでまとめ買いをする。何をか、というとラリンゴールといううがい薬だ。いつもは全然安くならない。マツキヨでは1200円後半から1300円後半で売っているのだ。これが3割引であると、安い店で900円を切る。(例えば、丸の内線池袋駅構内のマツキヨ)しかし、高い店では1000円以上しているのだ。
私にとっては、うがい薬はなくてはならないモノ。できるだけ安く手に入れたいのだが、結構むずかしい。池袋駅周辺では、西口北側にある薬ヒグチが、定番価格が一番安い。そうなのだ、マツキヨって定番って全然安くないのだよね。特売にしても、近くでは一本堂とか、宮本薬局、サンドラッグの方が安く、マツキヨ?って感じ。だのに、なぜマツキヨがいいと言われるのか?

少ないドラッグストア関係の知識で、私が感じたのは、明るいマツキヨでは、徹底した前出しができている。また、商品の陳列において、できるだけ同じ商品における種類(色とか、味とか、香りとか)を沢山置いてある。商品を見て選ぶ楽しみが、マツキヨには他社に比べて多いと考えられるのだ。POPなんかは、ひょっとすると他のチェーンの方が多いくらい。でも、多いPOPのほとんどは、ちょっと怪しげな商品だったりする。その点、マツキヨは生活に密着した商品を中心に、商品を打ち出している。そういう意味で信用できるのだろう。

個人系薬局を中心によくある、あしがツル人、とかの手書きのPOP、誰しも見たことがあると思うが、なかなかその薬局には相談には行かないだろう。どうしても、怪しい・高い薬(漢方薬)を売られるのではないか?と感じてしまう。商売は、まずは信用。真っ当な商売してまっせ、という雰囲気が大事なのだと思う。
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