企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

緑茶にアミノ酸(調味料)

2004年10月23日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
京都のあるホテルで、煎茶のティーバッグが置いてあった。このティーバッグの、原材料名に、緑茶・調味料(アミノ酸)と記載されている。サントリーのカテキン式は、アミノ酸といっても、必須アミノ酸を添加してありますよ、というお茶だが、このお茶の場合は、調味料だ。
株式会社通圓というところが出している「お通さん」というティーバッグ。多分、この他にもたくさんあることだろう。スーパーなどで売っている安めのお茶にもそういうものがあるとの話を聞いたことがある。
私がMSGアレルギーを持っていることは、何度か書いてきている。少量の摂取では、なんら問題ないことから、このお茶を飲んでも、味に深みがあって美味しい、とでも思うのだろう。いわれなければ、そう感じているに違いない。でも、味の追求のために、そこまでするか?というのが私の感想だ。実際、繊細な味を追求しているわけではなく、どちらかというと均質な類いの味を足しているのだ。何にでもマヨネーズを添けて食べる人がいるらしいが、アミノ酸もそうなのではないか、なんて思う。
さて、話はかわるが、このアミノ酸という表現、そろそろ止めにしないか?と感じる。アミノ酸にしても、いろんな種類があるわけだ。うま味系のアミノ酸にしても、グルタミン酸(ソーダ、以下省略)、イノシン酸、グアニル酸、コハク酸、等々、あれこれあるらしい。また、カテキン式にも、アミノ酸が入っているように、他のアミノ酸も食品に使われている。
どれも、そんなに体に悪いものではないのだと思うが、過剰摂取するとどうなったものかわからない。そば、たまご、などはアレルギーが出る食品として、表示が義務づけられているが、アミノ酸についても、もうすこし慎重に調査して、必要に応じて、種類別か量によってか、表示してはどうかと考える。
これは、定食屋やラーメン屋、ファミリーレストランも同様だ。特に、タイ料理、南米料理などでは、しっかりやってほしい。あとで苦しくなって、後悔する客は、たぶん、そのお店のマイナス面ばかり触れ回るだろうから、事前に、そういう芽を摘んでおくほうがよいだろう。
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