企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

LARGE、SMALLを使った並び換え

2005年02月09日 | ビジネスで使うエクセル
先日、LARGE、SMALLについて記事を載せたが、それなりにご覧いただいたようでした。もっとも、Googleで上の方に表示されるSubtotalの記事に比べると、まだまだアクセスが多いとは言えないのですが。さて、今日は、LARGEとSMALLを使った、データの並び換えをご紹介したいと思います。とっても簡単なので、ぜひ、覚えて活用してください。(といってもなかなか活用する機会がないかもしれませんが)
LARGEは、選択範囲の中で、○番目に大きい数字を、SMALLは○番目に小さい数字を表示してくれます。これをつかって、○番目というところに、1,2,3,4,5・・と数字を入れていけばいいのです。え?いちいち、数字を入れるのが大変?そういう場合は、1~必要なランク前の数字を、どこかのセルに入れておくと便利です。もしくは、ROW()、かCOLUMN()をつかってあげる。ROWは、A1とかでいうところの何行目かという1の側の数字。A1なら1と表示されますし、D34なら34が表示されます。COLUMN()は、A2などでいうところの何列目かというところ。Aなら1、Bなら2とAから数えて何列目かが出ます。たとえば、C5から縦に1,2,3と振りたい場合は、=ROW()-4と入力すれば、1から数字が下へできていきます。
文字で表現するのは、なかなか難しいですが・・。セルの並び換え機能を使わずに、上位からデータを見るときなどに重宝します。(他にも、ざっと見るだけならば、オートフィルタで見ることもできますけれど、こちらの場合は、同じ数字がいくつあっても、一つとして見えてしまうので、別の目的で使用するのがいいでしょうね)
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