本日の症例はsingle coronary arteryを伴った先天性2尖弁の症例でありました。
マニアックでありますがLipton分類のGroupⅡ-Bに相当し、おそらく一番多いタイプ?
起始後のRCAなんかは一見狭窄しているようにも見えまして、扁平な形であり、狭搾というより変形、つぶされているといった印象であり、念のため負荷シンチを行なっていますが虚血所見なく、バイパスは行なわない予定で。
AVRのみで若齢ということで、10cmぐらいの下部部分切開でAVRしました。術前の冠動脈CTでもわかってはいたが、開けてみればそれなりのhigh take offであり大動脈の切開ラインは慎重に、ほぼ縦切りといった感じで、おかげで弁を降ろした後でも入口部丸見えなので、余裕をもってできました。
小切開は慣れてしまえばターゲットの視野は良好なのでありますが、とにかく心臓全体が見えないので、何か起きていても気が付きにくいということがあり怖いなーと、やるたびに思います。
マニアックでありますがLipton分類のGroupⅡ-Bに相当し、おそらく一番多いタイプ?
起始後のRCAなんかは一見狭窄しているようにも見えまして、扁平な形であり、狭搾というより変形、つぶされているといった印象であり、念のため負荷シンチを行なっていますが虚血所見なく、バイパスは行なわない予定で。
AVRのみで若齢ということで、10cmぐらいの下部部分切開でAVRしました。術前の冠動脈CTでもわかってはいたが、開けてみればそれなりのhigh take offであり大動脈の切開ラインは慎重に、ほぼ縦切りといった感じで、おかげで弁を降ろした後でも入口部丸見えなので、余裕をもってできました。
小切開は慣れてしまえばターゲットの視野は良好なのでありますが、とにかく心臓全体が見えないので、何か起きていても気が付きにくいということがあり怖いなーと、やるたびに思います。
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