以前、チャレンジャーズライブの予選で知り合った仲間のひとりが、今年の春から台湾へ留学している。欧米と変わらぬ最先端の治療を行っている施設で、症例数も年間何千とあるすごいところだが、彼は自分でこぎつけて、臨床医として手術に参加し奮闘している。
すごいやつである、てぇーしたもんだよ蛙のしょんべん、見上げたもんだよ屋根屋のふんどしってやつである。
そんな彼から最近、連絡が来て、なんでも今度のOFFCAB研究会で、その台湾の病院からボスの手術をライブ放映するらしい。
小生、残念ながら見に行きませんが、うまくいくことを祈るのである。
OFFCAB研究会もついに国際化したわけです。
元気になったら、一度彼がいる間に台湾に遊びに行きたいところである。
すごいやつである、てぇーしたもんだよ蛙のしょんべん、見上げたもんだよ屋根屋のふんどしってやつである。
そんな彼から最近、連絡が来て、なんでも今度のOFFCAB研究会で、その台湾の病院からボスの手術をライブ放映するらしい。
小生、残念ながら見に行きませんが、うまくいくことを祈るのである。
OFFCAB研究会もついに国際化したわけです。
元気になったら、一度彼がいる間に台湾に遊びに行きたいところである。
さいたまのフラ~人間でしたっ。。
胸を切り開かれて、心臓をまるだしにされる患者さんやご家族の方の気持ちを考えたことはあるんですか?
私は心臓の手術を2回受けたことがあります。
1回目の手術の成功率は50%でした。
それでも先生は正直に話してくださいました。
そして覚悟を決めて手術をうけました。
医療ってそうゆうものですよね。
心臓の手術が本人にとって、家族にとってどんなに怖いことか・・・。
少しは人の気持ちになって考えてみてください。
このブログには好き勝手なことを書いておりますが、気分を害されたのであれば申し訳ありません。
何年医者をやっていても、患者さんの本当の気持ちというのは理解しているつもりで、できていないものです。つい医者としての立場から見てしまうことが多々あります。初心に帰らなければいけません。
9月に行われたライブ手術についてですが、私なりの意見を述べさせていただきます。
確かに全国平均は19%と公表されていますが、この手術の死亡率をしっかりと公表している病院は少なく、病院によっては0-100%と非常にばらつきがあり、現在のところ正確な死亡率というのはほんとのところわかっていないと思われます。もし実際に執刀された先生自身の成績が5%前後だったのであれば説明に問題はないと思います。
私もライブ手術に対しては全面的に賛成というわけではありませんが、これまでライブ手術によって最先端の技術が全国に広がり、多くの患者さんが地元で手術を受けられるようになり助かってきたことも確かであります。
現在学会でライブ手術に関するガイドラインが作られていますが、あまり規制がかかれば、日本ではライブ手術は誰もやらなくなっていくと思います。それが良いことなのか悪いことなのかはわかりません。
結局は通常の手術と同様に、医者と患者の信頼関係が大事なのだろうと感じております。
あの、成功率19%じゃなくて死亡率19%ですよね。
頭ではわかっていたのですが、言葉を間違えてしまい申し訳ありませんでした。
ライブ手術のことは私は否定しているわけではありません。医学の進歩のためには必要なことだと思います。
ただ、手術をうける患者さんにも命があり、家族や大切な人達がいると言うことをわかって欲しいのです。
毎日、沢山の患者さんを診てれば、いちいち感情を入れてたらやってられないと思いますが、頭の隅にでも置いといていただければ幸いです。
私は子供の頃心臓の病気で入院していたときは、先生は人間じゃなくて神様かスーパマンだと思っていました。
それだけ先生たちは凄い人達なんだなと思っていたのです。
一回目の手術のときは、成功率50%、まさしく命と取替えっこの手術だったのですが素晴らしい先生たちに出逢えたお陰で、私は命を助けていただきました。
ただ、その後感染症にかかり熱が下がらず大変なことになってしまったのです。
母や看護師さん、もちろん先生たちも意識がもうろうとしている私に必死になって呼びかけてくれました。
亜美ちゃん、頑張れ、頑張って!って・・・。
意識がもうろうとしてよく分からなくても、その声は私に届きました。そして奇跡的に回復することができたのです。
意識が戻って私が先生に、(先生、お水が飲みたい)と言ったら先生は涙ぐんでいました。
(本当によく頑張ったね)って言ってくれたのです。
そして私の枕元には、まだ小学生の私が着れない、中学生ぐらいになったら着る洋服が置いてあったのです。
母に聞いたら私の担当の先生が、(亜美ちゃん、いつかこの洋服を着せて先生に見せてね)と必死に私に呼びかけていたそうです。
言わゆる願掛けをしてくれたのです。
まだ子供だった私はよく意味が分からなかったのですが、先生が中学生になった私を見たい、だから生きてくれという先生の思いを知ったときに涙がでました。
今、私がこうして生きているのも母や看護師さん、そして何よりも必死になって私の命を助けようとしてくれた素晴らしい先生達のお陰だと思います。
私はまた心臓の調子は良くないですが、頂いた命を精いっぱい生きていこうと思います。
なんか関係ないことを書いてしまって申し訳ありません。
あぽいちさんの、お医者さんとしてのこれからのご活躍を心からお祈りしてます。
患者さんに対して良い医者、かつ手術の上手な外科医、どちらも備えた理想的な医者になりたいという思いで、これまで研鑽してきましたが、今は壁にぶち当たっています。
患者さんのケアに重きを置けば、多くの手術を経験することは難しく、また、手術に重きを置けば、患者さんのケアはおろそかになってくる。
外科医の多くが感じていることだとは思いますが、自分もこのジレンマに悩まされ、一線を越えることができず、自分を追い込んでしまいました。
どちらのタイプの医者も必要なわけで、個人個人がどちらに重きを置くかですかね。
もちろん、どちらも完璧な稀代の外科医というのは存在すると思いますが。
まー、いろいろな評価があると思いますが、あまりこだわらずに、自分らしく生きようと思います。
勝手に愚痴って締めくくってるみたいで、スミマセン。