先月に阪神弁膜症セミナーというので大阪医大まで一泊行ってきまして、けっこう濃い内容のセミナーで下手な学会行って遊んでくるよりよっぽど勉強になりました。
帰りに、上司の先生と話していたのですが、うちの病院でももう少し新しいことをみんなで勉強しないといけないなーということになり、今月から抄録会を週一回開催することになりました。三人しか居ませんので、おのずと3週に一回まわってくるわけで、先週は私がしたので、また再来週には順番が回ってきてしまいます。なんかネタ探さないといけません。
先週はLIQRといって日大の秦先生が提言した解離の手術方法についての論文を読ませていただきました。
LIQRとはless invasive quick replacementの略で、簡単に言って、A型解離の手術を平均2-3時間でやってしまうというものです。
その秘密は、体温は直腸温で28度と中等度の低体温で、20度まで持っていかないこと、もうひとつは循環停止(平均18分)にしたとたんに、頭意外は加温を開始して、さらにその間に心肺回路を40度まで上げておいて、末梢吻合が終わったとたんに、40度の血液で循環させ急速復温させるというものである。
症例数は20例程度だったと思うが、死亡も重篤な合併症もほとんど無くすばらしい成績だった。
手術時間の最短が確か118分ぐらいだったかなー、とにかくすごい。
いま、ちょっと話題になっていて、うちの病院でもやりましょうという話になっている。しかし末梢吻合20分以内という壁を越えられないといけないのである。
28度前後の中等度低体温でやるというのは結構、今、世の中ではやられていて、スタンダードに行っている施設も増えてきているようで、もうすぐ、そういう時代が来るのでしょう。
しかし、解離が2時間で終わるのなら夜中きても、一度家帰って寝れるなー、いいなー、すごいなー。
あとはうわさでは千葉にある大動脈センターでも、かなり早いらしく、やはり解離を2時間台で終わらせるらしい、心肺のHtを50にまで持っていくというのを聞いたことアルなー、みんなすごい。
俺もはやく解離をやらせてもらえる立場になりたいもんです、まー当分無理だろうなー、今の感じでは、お上が飽きてくれないと、まわってこんからねー。
帰りに、上司の先生と話していたのですが、うちの病院でももう少し新しいことをみんなで勉強しないといけないなーということになり、今月から抄録会を週一回開催することになりました。三人しか居ませんので、おのずと3週に一回まわってくるわけで、先週は私がしたので、また再来週には順番が回ってきてしまいます。なんかネタ探さないといけません。
先週はLIQRといって日大の秦先生が提言した解離の手術方法についての論文を読ませていただきました。
LIQRとはless invasive quick replacementの略で、簡単に言って、A型解離の手術を平均2-3時間でやってしまうというものです。
その秘密は、体温は直腸温で28度と中等度の低体温で、20度まで持っていかないこと、もうひとつは循環停止(平均18分)にしたとたんに、頭意外は加温を開始して、さらにその間に心肺回路を40度まで上げておいて、末梢吻合が終わったとたんに、40度の血液で循環させ急速復温させるというものである。
症例数は20例程度だったと思うが、死亡も重篤な合併症もほとんど無くすばらしい成績だった。
手術時間の最短が確か118分ぐらいだったかなー、とにかくすごい。
いま、ちょっと話題になっていて、うちの病院でもやりましょうという話になっている。しかし末梢吻合20分以内という壁を越えられないといけないのである。
28度前後の中等度低体温でやるというのは結構、今、世の中ではやられていて、スタンダードに行っている施設も増えてきているようで、もうすぐ、そういう時代が来るのでしょう。
しかし、解離が2時間で終わるのなら夜中きても、一度家帰って寝れるなー、いいなー、すごいなー。
あとはうわさでは千葉にある大動脈センターでも、かなり早いらしく、やはり解離を2時間台で終わらせるらしい、心肺のHtを50にまで持っていくというのを聞いたことアルなー、みんなすごい。
俺もはやく解離をやらせてもらえる立場になりたいもんです、まー当分無理だろうなー、今の感じでは、お上が飽きてくれないと、まわってこんからねー。