あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

ジョウビタキを見て

2013-03-25 22:19:11 | インポート

頭は、白みがかった灰色で、顔のあたりは黒、胸からおなかにかけてオレンジ色で、羽は全体が黒で一部に白が混じっている。体の大きさは15㎝ぐらいで、冬によく見ることのできる小鳥。それがジョウビタキのオスです。

以前にも、庭にあるムラサキシキブや桜の木の枝にいるところを見かけてはいたのですが、昨日は畑のはしにあるバタンキョウの枝にとまっている姿を見かけました。近づいても飛び立たない様子なので、急いで家からデジカメを持ち出し写真に撮りました。

ふっくらとしたおなかのあたりの 鮮やかなオレンジ色が 目をひきます。何とも温かそうな毛並で プクッとした全体的な様子に、とても愛らしさを感じてしまいます。渡り鳥ということなので、暖かくなれば北の方に移動してしまうようです。見かけられるのもあとわずかなのでしょう。そう思うと、なおさら愛おしく感じてしまいます。

我が家の庭や畑には、いろんな小鳥たちが訪れているのですが、これまではあまり関心をもたないでいました。今年は、じっくりと野鳥の観察をしてみようかなと思っています。暖かくなったら、餌台をつくって庭に設置し、そこに集まって来る鳥たちを観察できたらと考えています。

昨日、耕運機で畑を耕しました。春の訪れに合わせて農作業の方にも本格的に力を入れていきたいと思ったからですが、さっそく激励に訪れた仲間がいました。畑を耕すと必ずのように掘り起こした土の間をちょこまかと動き回り、癒しのひとときを与えてくれた セキレイです。これまで見かけたセキレイと同じ小鳥なのかどうかは不明ですが、懐かしい友と出会ったような ほのぼのとした気持ちになりました。

命あるものが 活動を始める春。春の息吹が、私の内でも外でも動き始めたようです。

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コメント (2)
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