あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

楽天1勝1敗で 東京ドームへ

2013-10-27 22:53:06 | インポート

昨日の試合同様、手に汗握る熱戦でしたが、見事 楽天は田中投手の完投で勝利を手にしました。前日の則本投手の好投が、田中投手の気合を込めた投球に結びついたのではないかと思います。

ヒーローインタビューでのコメントの中に、前日の則本投手の投球を讃える田中投手のコメントがありました。東京ドームでの第3戦に投げる美馬投手にも、田中投手の熱投が伝わり、気合の入った好投が見られるような気がします。

星野監督は、東京ドームでは打線が爆発するでしょう という期待のコメントを語っていましたが、それが実現するような予感があります。1・2戦は、投手戦という装いでしたが、第3戦からは打撃戦になるような気がします。投げるべき人が最高のピッチングを示すことができたのですから、次は打つべき人が打つような試合展開になるのではないかと思います。

東京ドームでは1勝2敗でもいいのです。仙台での第6戦で田中投手で勝ち、第7戦は総力戦で勝利すればよいのですから。

叶うことなら、是非仙台にもどって悲願の日本一を獲得してほしいと思います。

それにしても、野球の面白さを改めて実感できた2試合でした。拮抗する戦いの中でどちらが優勝するのか、ワクワクドキドキする熱戦が展開していくような気がします。

野球の神様が最後に味方をするのは、もちろん東北楽天ゴールデンイーグルスなのですが…。

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夢を夢とするなかれ

2013-10-26 10:52:52 | インポート

「 夢を夢とするなかれ 」

楽天の星野監督が、ドラフト1位で指名した松井選手に贈った言葉です。当たりくじの裏に直筆で書き、スカウトが渡したとのことです。

プロ野球の選手となって活躍することが松井選手の長い間の夢でした。ドラフトでは5球団が松井選手を指名し、最終的には楽天が見事に交渉権を獲得することができました。どの球団から指名されてもOKという立場で ドラフトに臨んだ松井選手ですから、夢の一歩を楽天でスタートすることになります。目標とする田中投手から多くを学び、やがては楽天の柱となるエースピッチャーになってほしいと思います。

田中投手に関しては、来年は大リーグで投げているような気がします。今年度のシーズンオフの練習の中で 田中投手からエースになるための技術や心構えを学んでほしいと思います。そして文字通り、夢を夢のままで終わらせることなく、やがては楽天のエースとして、さらには田中投手を超えるような活躍を通して、プロ野球選手としての夢を叶えてほしいと願っています。

田中投手には、大リーグという新たな夢の舞台での活躍を期待したいと思います。ダルビッシュ投手や岩熊投手、黒田投手という先輩たちに負けない快投を楽しみにしています。

さて、もう一つの夢の舞台である日本シリーズが、いよいよ今日から始まります。第1戦の則本投手、第2戦の田中投手と連勝して、東京ドームに乗り込んでほしいと思います。私の予想では、4勝2敗で楽天が日本一の座を射止めるのではないかと思います。クリスタに戻ってからの第6戦で田中投手が投げて、優勝という夢の栄冠をつかむような気がしています。そうなれば、田中投手も心おきなく、大リーグへの夢に挑むことができるのではないかと思います。

夢を夢のままで終わらせない 選手一人一人の今後の活躍を 心から祈り応援していきたいと思います。

同時に、自ら抱いている小さな夢についても、夢を夢とすることなく、小さな努力を続けながら果たしていけたらと感じています。

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五日市憲法草案

2013-10-23 08:59:26 | インポート

20日に79歳の誕生日を迎えられた皇后様が、宮内記者会の質問に文書で回答を寄せられたとのこと。その中に、五日市憲法草案にふれたお言葉がありました。

この憲法草案は、明治の初めに庶民の手でつくられた民衆憲法草案です。かって色川大吉さんによって見出されマスコミにも紹介されたものでした。草案の討議の場に加わっていた一人が、栗原市志波姫出身の千葉卓三郎でした。若かりし頃にこのことを知り、明治時代の初めに、民衆の側に立った憲法が考えられていたことに、深い感動を覚えたことを思い出しました。

この1年の中で印象に残ったことは という質問に対し

「五月の憲法記念日にをはさみ、今年は憲法をめぐり、例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように感じます。……

〈 昨年1月に五日市郷土館:東京都あきる野市 で目にした民間による五日市憲法草案に言及。明治憲法の公布に先立ち、地域の教員や農民らが討議を重ねて書き上げたという草案には、基本的人権の尊重や教育の自由の保障、言論の自由、信教の自由、地方自治権などについても記されていたと紹介し 〉

近代日本の黎明期に生きた人々の政治参加にへの強い意欲や、自国の未来にかけた熱い願いに触れ、深い感銘を覚えたことでした。」

と答えています。

江戸時代の封建社会から四民平等の社会へと急激な時代の変化の中で、自由と平等の社会を夢見た人々の熱い思いが、憲法草案に込められているように感じます。しかも、国家という抽象的な視点からではなく、民衆の側から人権や自由の在り方について問い返しつくりあげていった憲法草案なのですから。

国があって人があるのではなく、人があって国がある。政治家のよく使う言葉に国益という言葉があります。国の在り方を論じる時に、そこで暮らす人々のことが見えているのだろうかと疑問に思えることがたびたびあります。

人々が自由で平等で等しく幸福を享受できる社会、そんな社会を理想とする中でこそ、憲法は論じられるのではないかと思います。また、同時にそこで認められる権利は、自国民だけではなく他国の人々にも人間としての普遍的な権利として認められるものでなければならないと考えます。国益などという狭小な論理で考えられるものをはるかに超えた 世界に開かれた憲法であるべきだと思います。今の憲法には、その理念が生きていると思えるのですが……。

改正を唱える政治家の目には、どんな理想社会が映っているのでしょうか。憲法論議の行方を五日市憲法草案を考えた人々の想いに立って 注意深く見守っていきたいと思います。

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いざ 日本シリーズへ

2013-10-22 09:11:17 | インポート

昨日のゲームで楽天がロッテを破り、日本シリーズで巨人と対戦することになりました。球団創設9年目にして、いよいよ頂上決戦です。

昨日は、打撃戦を制しての勝利でした。ハラハラドキドキのシーソーゲームでしたが、打つべき人が打ち、投げるべき人が投げてつかんだ勝利でした。主砲のジョーンズ・マギー、巧打者の岡島・藤田・銀次・松井が活躍し、則本・田中で締めくくるという流れでした。楽天の一体となったチーム力と底力とを感じさせるゲーム運びだったと思います。

試合後の星野監督の熱いメッセージが印象的でした。

「ファンと選手が一体となった。必ずこのKスタで胴上げしてもらいたいと約束していました。息子たちがファンのために、己のために、家族のために、チームのために、すべての人のためにやってくれた。」

監督と息子である選手たち〈支えた家族も含め〉、ファンとが一体となってつかんだ勝利だということを改めて実感させるメッセージでした。

さらに、監督は日本シリーズに向けて、次のような決意を語っています。

「相手は私の永遠のライバル。胸を借り、頭を下げ、やっつける。」

星野監督は、監督になってから、リーグ優勝の経験はあるものの 日本シリーズでの優勝経験はないそうです。だからこそ なおさら 永遠のライバルである巨人に勝利することで、悲願の日本一を叶えることができるわけですから、心の中で 熱い炎がメラメラ燃えているのではないかと思います。

この熱い情熱が 監督と選手、ファンとの一体感を生み出し、必ずや 日本一の座を獲得するものと信じます。

残念ながら観戦チケットの予約はできなかったので、テレビでの観戦となりそうですが、楽天の勝利を祈りながら熱い応援をしていきたいと思っています。

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シリア紛争による難民の子どもたち

2013-10-20 18:14:00 | インポート

先日の新聞に、シリア難民の子どもたちの現状を紹介する記事がありました。

内戦の戦火を逃れ、周辺国で暮らす子どもが100万人を超えたとのことです。

記事の中の2枚の写真には、通りを走る車に 売り物の花を差し出す12歳のモアズ君、通りに座り込んで物乞いをする3歳のヤコブ君の姿がありました。ヤコブ君の隣には、さらに幼い弟が座っていました。

場所は、シリアの隣国レバノンの首都ベイルートの繁華街。モアズ君の家族は、シリア北部のアレッポから7カ月前に、ヤコブ君の家族はシリア北西部のジスルアッシュグールから5カ月前に逃げてきたとのこと。シリアの国境付近は、難民が飽和状態になり、そこにいられず都市部に流れてきたようです。

レバノンでは、シリア難民キャンプの造営が認められないため、難民はアパートを借りて住んでいるとのこと。その家賃を払うために、現金収入が必要となり、花売りなどをして働く子どもや物乞いをする姿が、1年前から多く見られるようになったそうです。

国連高等弁務官事務所と国連児童基金〈ユニセフ〉によると、8月現在、周辺国で暮らすシリア難民は約200万人で、そのうち子どもは100万人を超え、児童労働や性的搾取、人身売買の危機に直面しているとのことです。

〈7日付〉の新聞によると、内戦は、政府軍と反政府軍との戦いだけではなく、反政府軍内部の路線の対立から、アルカイダ系 対 クルド系 の戦いも 生じているとのこと。このため、イラク北部の難民は急増しているそうです。その中にはたくさんの子どもたちも含まれることになります。

戦火を逃れても、難民にとっては 生きていくための苦しい生活が続き、弱い存在である子どもたちは過酷な生活を強いられます。

子どもたちの命と幸せと未来は、誰が守り、誰がつくってあげられるのでしょうか。

戦争が続く限り、世界のどこかに 今のこの瞬間も 戦火におびえ、住むところも食べるものもない 子どもたちが いることでしょう。

戦争がもたらす不幸が、失われる数多くの命が、憎しみや悲しみが、戦火におびえる子どたちが、いつになったら この世界からなくなるのでしょうか。

懸命な大人たちの手で、子どもたちの命と未来が守られる世界が 一日でも早く訪れることを願います。

そのために何ができるのだろうかと 自らを 問い返しています。

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