「栗原ともに学び合う会」が スタート!

　先週の土曜日に、学びを求める方が一人、足を運んでくれました。
待ちに待った　学び合いの活動(第一・第三土曜日)が、次回からスタートすることに
なります。
　どんなことを学びたいのか、その希望を話してもらいました。
　仕事に役立つことを学びたいということで、算数・数学では計算力、国語では、
漢字の読み方・書き方を中心に学び直したいとのことでした。
　ただ、何か楽しい祭りなどの行事があったらそちらの方に参加したいので、毎回
参加できるとは限らないという正直な思いも語ってくれました。
　学ぶことが祭り以上に楽しい時間と感じられるような学びの場にしていけたらと
今から張り切っているところです。

　今日は、支援スタッフの顔合わせとなるスタッフ全体会を開きました。
　どんな活動を展開していくか、スタッフとしての一人一人の思いも熱く語ってもら
いながら今後の具体的な取り組みについて話し合いました。
　これからは毎月第二土曜日に、全体会議を開き、課題について話し合ったり、進め
方について話し合ったりしながら、スタッフ相互の共通理解を深める場にしていくこ
とになりました。
　この日の話し合いでも話題となりましたが、今後の当面課題はどうすれば学びを求
める人に足を運んでもらえるかということです。
　学びの場の開設の案内チラシやポスターを、これまでよりも範囲を広げて商業施設
などに掲示してもらいながら、多くの人の目にふれてもらう工夫をしていく予定です。
　心強い支援スタッフもそろいましたので、受け入れ態勢は整いました。
　支援スタッフとしてどんな具体的な支援を心がけ、どんな教材を準備するかについて
も、スタッフ相互に知恵を出し合いながら取り組んでいきたいと思います。
　急がず　あわてず　学びの扉を開きながら、学びを求める人たちを心待ちにしてい
ます。
　　まだ見ぬ学び人よ　扉は開かれました。
　　　　　あとはあなたの足で　扉の向こうに　一歩踏み出すだけです。