「ゆきのおしろへ」(3分半)
ジビュレ・フォン・オルファース:作
秦理絵子:訳
2003.12初版第1刷(1500円)
作者は、1981年東プロイセンで貴族の家柄に生まれ早くから絵を習う。
20歳代半ばで修道院に入った後も絵を学び続け、その後、美術教師をしながら宗教画・絵本の制作を続ける。
肺病を患い1916年、突然の発作で34歳で世を去る。
残されたものは8冊。
(作者紹介より引用)
1905年頃の作者の写真が載っている。
品の良い美しい女性の凛とした姿が印象的だ。
だけど私、、、
「東プロイセン」がわからず、ネットで調べた💧
お話は、ひとりで留守番していたマリーレンちゃんが不思議なお城、見事な雪の女王の国へ行く・・・というもの。
本書は1905年版をもとにしているが、サイズは1989年版を踏襲している、との注釈あり。
他の作品も読んでみたいと思わせる懐かしい印象の絵本だった。
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