アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2018-02-25 14:21:55 | 絵本
「12つきのおくりもの」(9分半)
スロバキア民話より
石井睦美:文
メグホソキ:絵
フレーベル館:発行
2018.1初版第1刷(1280円)

不幸な娘が数々の困難に耐えて幸せになるというシンデレラ物語は世界の各地にあります。
「12つきのおくりもの」もそのひとつで、大晦日の夜に十二月の精が森の中に集まるというスロバキアに伝わる昔話です。
(あとがきより)

この類の話でいつも不思議に思うのが、いじめに耐える役が常に妹というか末っ子であることだ。
❝継子❞というなら上の子の方がしっくりくるのだが・・・。
それに経験から言うと、末っ子の方が人と調子を合わせてうまく立ち回れるもので、不器用で貧乏くじを引くのは上の子の方が多いように思う。
意地悪な役がいつも上の子というのは何か抵抗があるのよね(^^;