アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2015-11-11 22:13:59 | 絵本
「はらのなかのはらっぱで」(4分)
アーサー・ビナード:文
九州国立博物館:企画・原案
長野仁:監修
フレーベル館:発行
2006.11初版第1刷(1000円)

昔から、日本では、人間のからだのなかには虫がすんでいて、さまざまな病気を引き起こすという考え方がありました。
この物語に登場する虫たちは、織田信長が活躍した時代の医学書、『針聞書』に描かれたもので、そんな「腹の虫」の仲間たちです。
(あとがきの解説部分より)

300年前、近松門左衛門の実弟、漢方医の岡本一抱が描いた解剖図もあり、時代の流れを感じる。
しかし、すごいな(^_^;