アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2014-09-18 10:45:11 | 絵本
「イソップ寓話集」
19のおはなしとイソップにまつわる伝説と歴史
バーバラ・ベイダー:文
アーサー・ガイサート:絵
いずみちほこ:訳
セーラー出版:発行
1994.12第1刷(2000円)

おなじみの話、「ウサギとカメ」や「北風と太陽」など19篇集録。
どの話にも苦言が訂されているわけで・・・例えば「ウサギとカメ」なら「つかわぬ才能よりたゆまぬ努力」と(^^;
短い話の中に、人生のアドバイスがちゃんと入っているわけだ。

イソップは奴隷だったとか、耳は聞こえるけど口がきけなかったとか。
もはや都市伝説のごとく、どこまでが本当なのかわからない話が作り上げられているところが偉大なる部分かも。