アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2013-02-01 21:33:09 | 絵本
「ビリーはもうすぐ1年生」(6分半)
ローレンス・アンホールト:文
キャスリン・アンホールト:絵
松野正子:訳
岩波書店:発行
1997.5第1刷(1500円)

小学校を待つ子どものとまどいや、不安を、周りの大人からの「おめでとう」や「がんばって」がおおいかくします。
自分の気持ちを自分でつかまえたり、それを人に伝える術をもたないままに祝われ励まされて、楽しみにしつつも「おなかのあたりがへんなかんじ」でいるだろう子どもたちに『ビリーはもうすぐ1年生』の作者アンホールト夫妻は、“おんなじように”「おなかのあたりがへんなかんじ」でいる主人公ビリーを紹介しています。
(訳者解説文より)