アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2010-11-15 10:20:04 | 絵本
「ぼくうまれるよ」(2分)
たしろちさと:作
アリス館:発行
2007.5第1刷(1300円)

ぼくは今、お母さんのお腹の中。
今日はぼくが生まれる日。
大丈夫かな。
お母さんと一緒だから大丈夫!

ほとんどの動物は、陸上で赤ちゃんを産むのが普通です。
ところがアフリカのサバンナで暮らすカバだけは、水辺で出産し、授乳は水中で行うという変わった育児法をするのです。
(たまに陸上で出産・授乳することもあります)
動物園でもお産の時は、まずプールの水深を浅くし、赤ちゃんが生まれるや、今度は水中哺乳がしやすいように、水深を深くしてやります。
体重がほぼ35kgもある大きな赤ちゃんです。
生まれて30分から1時間ほどで立ち上がり、ほどなく乳を求めて水中に横たわる母カバのもとへと、潜水してゆきます。
(あとがき「カバの赤ちゃん」についての説明文より)