「くさびら」(5分)
もとしたいづみ:文
竹内通雅:絵
講談社:発行
2007.6第1刷(1200円)
狂言絵本シリーズの中の1冊。
以下、作者あとがきより。
「くさびら」とはキノコのことで、「菌」とも書きます。
家に大きな茸が生えて困った男が、山伏に祈祷を頼むが、祈れば祈るほど茸が増えていく・・・というシンプルなお話です。
ページをめくるとキノコが増えている、という面白さを意識して表現しました。
いわゆるナンセンス絵本のようになっていて、もともと「茸」という狂言には絵本的な楽しさがあるのだと気づかされます。
なお、「なすのまじない」は「茄子の印」として実際の狂言に登場しますが、「きゅうりのまじない」「かぼちゃのまじない」は絵本らしくするための創作です。
もとしたいづみ:文
竹内通雅:絵
講談社:発行
2007.6第1刷(1200円)
狂言絵本シリーズの中の1冊。
以下、作者あとがきより。
「くさびら」とはキノコのことで、「菌」とも書きます。
家に大きな茸が生えて困った男が、山伏に祈祷を頼むが、祈れば祈るほど茸が増えていく・・・というシンプルなお話です。
ページをめくるとキノコが増えている、という面白さを意識して表現しました。
いわゆるナンセンス絵本のようになっていて、もともと「茸」という狂言には絵本的な楽しさがあるのだと気づかされます。
なお、「なすのまじない」は「茄子の印」として実際の狂言に登場しますが、「きゅうりのまじない」「かぼちゃのまじない」は絵本らしくするための創作です。