昨日ふらりと立ち寄ったのは吉祥寺の
うっかり通り過ぎてしまいそうな
小さな小さな映画館。
入口にはこんな手書きの看板。
その名はなんと「ココロヲ・動かす・映画館」
その名前からして惹かれます。
支配人からのメッセージも素敵です。
「支配人の樋口です。子供のころから夢だった小さい映画館を実現しました。映画は私にとって人生そのものです。それをみんなで共有して、好きなもの同士感想を言い合える場所がほしかったんです。この映画館のコンセプトは『いい作品との出会い、感動との出会い、人との出会い』です。
カルチャーの街だった『吉祥寺』が今ちょっと寂しくなっているので『映画館をこの街に』というこだわりがありました。この映画館が吉祥寺の街の良さを伝えて行く発信地のひとつとなればと願っています。面白いことを色々やっていきますので、ぜひお気軽に遊びにいらしてください!!
『猫が教えてくれたこと』の主役は、美女でも美男でもなく、7匹の個性あふれる猫たちです。ディズニー映画ではありませんから、主演の猫たちがしゃべったりはいたしません。それでも全く退屈をすることもなく画面の中の猫たちと、場所と時間を共有できるのです。終わってみれば、言葉をしゃべらない猫たちから色々なものを受け取っていることに気づきます。」
シネコンのたくさん並ぶ椅子の一つに腰を下ろして
大きな画面に見入るのは、もちろん映画の醍醐味です。
けれども、思わず通り過ぎてしまいそうになるような
こんな小さな街角の映画館で
息をひそめて画面を見つめるのも、また別の醍醐味です。
「ああ、今映画を見てる!」という贅沢な気持ちになって
暗闇の中で緊張しながら心躍らせていた中学生の頃を思い出します。
まるで「ニューシネマパラダイス」(これもまた名画です!)の少年「トト」のように。
この映画の舞台、イスタンブールは大好きな町のひとつです。
何度足を運んだことでしょうか。
移動暮らしの身になってからは一緒に暮らすことは無理になりましたが
猫も大好きです。
映画はやっぱりマジックです。
確実に別世界に入れます。
ただ困ったことは
このマジックに火が付くと、また次のマジックを求めてしまうこと(笑)。
今朝、大好きな友とあれやこれやと電話で話しながら
ふと気付いてみれば
ヒルズで「グレイテスト・ショーマン」を一緒に見ることになっていました。
「猫が教えてくれたこと」とは正反対とも言えるぐらいに
映画も映画館も華やかなことでしょうが
小さくても大きくても、地味でも華やかでも
お金をかけていようが、かけていまいが
映画はやっぱりマジックです。
しかもシニアになったおかげで
わずか千円(昨日は千百円でしたけれど)で
未知の世界を楽しみ、未知の人生にひたれます。
ところで、アメリカでもやはりシニア料金があります。
だいたいが10ドルですが
映画をよく知るためにプログラムを買いたくてもまずありません。
けれども
プログラムがあろうがなかろうが
料金が高かろうが安かろうが
映画は映画、メイおばさんの心躍る贅沢です。
読んでくださってありがとうございます。
↓
ライフスタイル ブログランキングへ
海外旅行 ブログランキングへ
―――――――――――――――――――
「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
よろしかったらどうぞ覗いてみてくださいね。
3月11日:メイおばさんの宝物
3月 8日:気楽で楽しいポットラックパーティー
http://blog.goo.ne.jp/mayobasan
うっかり通り過ぎてしまいそうな
小さな小さな映画館。
入口にはこんな手書きの看板。
その名はなんと「ココロヲ・動かす・映画館」
その名前からして惹かれます。
支配人からのメッセージも素敵です。
「支配人の樋口です。子供のころから夢だった小さい映画館を実現しました。映画は私にとって人生そのものです。それをみんなで共有して、好きなもの同士感想を言い合える場所がほしかったんです。この映画館のコンセプトは『いい作品との出会い、感動との出会い、人との出会い』です。
カルチャーの街だった『吉祥寺』が今ちょっと寂しくなっているので『映画館をこの街に』というこだわりがありました。この映画館が吉祥寺の街の良さを伝えて行く発信地のひとつとなればと願っています。面白いことを色々やっていきますので、ぜひお気軽に遊びにいらしてください!!
『猫が教えてくれたこと』の主役は、美女でも美男でもなく、7匹の個性あふれる猫たちです。ディズニー映画ではありませんから、主演の猫たちがしゃべったりはいたしません。それでも全く退屈をすることもなく画面の中の猫たちと、場所と時間を共有できるのです。終わってみれば、言葉をしゃべらない猫たちから色々なものを受け取っていることに気づきます。」
シネコンのたくさん並ぶ椅子の一つに腰を下ろして
大きな画面に見入るのは、もちろん映画の醍醐味です。
けれども、思わず通り過ぎてしまいそうになるような
こんな小さな街角の映画館で
息をひそめて画面を見つめるのも、また別の醍醐味です。
「ああ、今映画を見てる!」という贅沢な気持ちになって
暗闇の中で緊張しながら心躍らせていた中学生の頃を思い出します。
まるで「ニューシネマパラダイス」(これもまた名画です!)の少年「トト」のように。
この映画の舞台、イスタンブールは大好きな町のひとつです。
何度足を運んだことでしょうか。
移動暮らしの身になってからは一緒に暮らすことは無理になりましたが
猫も大好きです。
映画はやっぱりマジックです。
確実に別世界に入れます。
ただ困ったことは
このマジックに火が付くと、また次のマジックを求めてしまうこと(笑)。
今朝、大好きな友とあれやこれやと電話で話しながら
ふと気付いてみれば
ヒルズで「グレイテスト・ショーマン」を一緒に見ることになっていました。
「猫が教えてくれたこと」とは正反対とも言えるぐらいに
映画も映画館も華やかなことでしょうが
小さくても大きくても、地味でも華やかでも
お金をかけていようが、かけていまいが
映画はやっぱりマジックです。
しかもシニアになったおかげで
わずか千円(昨日は千百円でしたけれど)で
未知の世界を楽しみ、未知の人生にひたれます。
ところで、アメリカでもやはりシニア料金があります。
だいたいが10ドルですが
映画をよく知るためにプログラムを買いたくてもまずありません。
けれども
プログラムがあろうがなかろうが
料金が高かろうが安かろうが
映画は映画、メイおばさんの心躍る贅沢です。
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