Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
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世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

バレンタインも99セントマジック

2019-02-16 03:53:21 | びっくり!
それは一昨日、2月14日のこと。
と言っても単なる「一昨日」ではなくて
恐れ多くも「St. Valentine's Day」
はい、バレンタインデーのことです。

いつものスーパー「Whole Foods」の
入ってすぐの閑散としたロビーの床が
なんと、こんな模様になっていて


な、な、なんと
男たち、いえ失礼、紳士方が群れていたのです。


何が起こったのかと覗き込めばこれでした!!


はい、言わずと知れた、バレンタインの日に
男性から女性へと送る花束だったのです。

花瓶付きのものもあれば
リボンまでかけられたものもあります。


お値段はと見れば、ま、ま、まさかの49ドル99セント。

「99セント」マジックです。

あと1セント、日本円にすればたったの1円で
「50ドル」よりはずっとお得な気にさせると言う
ドルだろうが、円だろうが、考えることは同じなようで(笑)

しかも、たったこれしきの花束でこの値段はないでしょう、ねえ。
5千5百円ですよ、5千5百円!!
いくら花瓶付きだと言ってもあまりじゃない?
ま、いずこも同じ、バレンタイン商戦です。


メイおじさんが言いました。

「メイ、花束と、例のレストランでの食事のどちらがいい?」

メイおばさん、間髪を入れずに答えました。

「二番目の方!」

これぞまさしく「花より団子」(笑)。

さて、もうお気づきになったことと思いますが
ここ、アメリカでは「バレンタイン」は
男性が特定の女性へプレゼントを贈る日です。

「女性が男性に愛情を込めてチョコレートを贈る」

いえ、もっと現実的に言えば

「女性が複数の男性に、友情を込めて、または義理で
 チョコレートを配る、あるいはばらまく」

と言う文化は、ここにはありません。
アメリカの友人たちに、日本のバレンタインの話をすると

男どもは皆「いいなあ〜」とのたまい
女どもは皆「冗談でしょう〜」と笑います。

さてさて、そんな日本の様子は?とアイパッドをさわっていたら
こんな記事に出会いました。

BBCの「NEWS JAPAN」(2月13日)です。

「消え行く『義理チョコ』文化 日本のバレンタインに変化が」

うん、なかなか面白い!
メイおばさんが感じていたことと全く同じ!

「バレンタイン・デーの2月14日、世界中の恋人たちがチョコレートを使って
 愛の言葉を交わしている。

 しかし、日本では事態はもう少し複雑だ。
 日本ではチョコレートを渡すのは女性だけで、自分のパートナーだけではなく
 男性の同僚にも渡す習慣がある。

 『義理チョコ』と呼ばれるこの習慣はバレンタインの楽しさを台無しにするし、
 女性にとっては、渡し忘れで同僚の機嫌を損ねる危険があるほどだと批判する
 声もある。」

どうやら「バレンタイン」も過度期のようです。
いえ、日本のバレンタインもやっと本来のバレンタインに変われそう?
いえ、ようやく脱皮できそう?


読んでくださってありがとうございました。
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