ふたつの文化圏、二つの言語圏で暮らし始めてから
それまでは素通りしていたいろいろなことが引っ掛かるようになりました。
それまでは気づかなかった面白いことにもたくさん気づくようになりました。
前回の「アイラブユー」もそうですけれど
今日の「彼女」もそうでした。
駅のホームで電車を待っていると
後ろに並んでいた若い女の子の電話の声が耳に入ります。
「すみませ~ん、あの~、予約したいんですけど~。
あっ、木村の彼女の岩田といいます。」
そうそう、こんなこともありました。
小さい時からよく知っている青年が可愛らしい女の子を連れてきて
「メイさん、これ、僕の彼女です。」
一時代前には知らない女の子へのこんな呼びかけもありました。
最近はあまりに「ダサイ」(古い言葉!)ので使われていないかもしれませんが
「ねえ、彼女!」
たいていはセールスかナンパ(これまた古い言葉!)の類でしたけれど(笑)。
真面目そうな青年に大人がよく聞いたものです。
「君、彼女ぐらいるのかね。」
英語に翻訳しなければならないとしたら
と考えると、う~ん、なかなか難しい!
日本語というのはどこか照れ隠し。
そんなところが可愛くて面白い素敵な言葉。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。
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5月20日:えっ、ベジヌードル?うそーっ!
5月18日:「Whole Foods」のレシピサイト
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