非日本語圏での暮らしが長くなるにつれて
母語である日本語に対する感覚が敏感になったように感じることがあります。
いいように思いますけれど
実はけっこう大変です。
スルーできずに、本人の意思とは関係なしにひっかかってきてしまうのですから。
もしかしたらただ
現代日本語に順応できていないだけなのかもしれませんが(笑)。
一昨日のシンポジウムでもそうでした。
演壇に立って講演をする方々の
こんな日本語が耳をざわつかせます。
*お話しをさしていただきました。
*食べさしていただきました。
*考えをめぐらしてみました。
*留学に行かしてもらって
*アメリカの方に着いて
*ご静聴の方、ありがとうございました。
*資料の方、お手元にございますか?
*僕的にはあまり感心しませんが
*私は~ ○○ですから~ ▽▽で~
*こうした中でですね、グローバルがですね
*ホールの外で書籍が販売しています。
あとやはり気になってしまうのが、いわゆる「ら抜き言葉」です。
*食べれる
*来れる
*見れる
*寝れる
*起きれる
でも、この「ら抜き」は、年齢にも出身地にも関係なく
今では老若男女まんべんなく耳にするようになりましたから
たぶんひっかかるメイおばさんの方が時代遅れなのでしょうね(笑)。
皆さまはいかがですか?
読んでくださってありがとうございました。
どうぞ今日も良い一日でありますように。
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11月7日:イスラムの国トルコのビール@エフェス
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