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Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

これっくらいの おべんとばこに

2014-10-08 01:21:33 | ライフスタイル

子供たちが小さかった頃に
よくこんな歌を一緒に歌いながらお弁当を作りました。

これっくらいの おべんとばこに
おにぎり おにぎり ちょいとつめて
きざみしょうがに ごましおふって
にんじんさん さくらんぼさん しいたけさん ごぼうさん
あなのあいた れんこんさん
すじのとおった ふ~き~

これがオリジナルソングなら
日曜日に私が作ったお弁当はこんな感じ(笑)。

これっくらいの おべんとばこに
おにぎり おにぎり ちょいとつめて
甘酢しょうがに しば漬けそえて
にんじんさん だいこんさん セロリさんに きうりさん
モツァレラチーズに クラッカー
一晩漬けた おさかなさん

双眼鏡を持ってスニーカーを履いて
バードウォッチングとサーモンウォッチングに
出かけた日の朝に作った3人分のお弁当です。

シアトルにいたって
いえ、シアトルにいれば
このぐらいの即席弁当はできるもんです。
ワシントンDCでは遠くの店にメトロで行かない限りは
日本食材が手に入りません。


自然の中の木漏れ日の中で食べるお弁当は
やっぱりサンドイッチよりはおにぎりですよねえ。

「これっくらいの おべんとばこに
 おにぎり おにぎり ちょいとつめて」
なんて鼻歌を歌いたくなるぐらいに。

*たらこと梅干の普通のおにぎり
*   〃   オリーブオイルおにぎり
*甘酢しょうが
*しば漬け
*まぐろと鮭の生姜焼き
*人参、大根、セロリ、きゅうりのスティックサラダ 西京味噌ディップ
*マリネしたモツァレラチーズ&クラッカー
*杏仁豆腐
*いちごポッキー

ということで、肝心のバードウォッチング、サーモンウォッチングの話はまた次回。



ご訪問をありがとうございました。
どうぞ良い一日でありますように!

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日々ミステリーツアー!

2014-10-06 01:37:59 | ライフスタイル
まだまだ家に慣れません。
わからないことや、驚くことや、あきれることが多々あります。

当たり前ですよね、ワシントンDCから車に乗り込んだのが9月4日。
14の州を通り抜け無事シアトルに着いたのが9日目の12日。
ということは、この家で暮らし始めてまだ1月もたたないのですから。
それにしては随分知り合いも増え、友人もできたもんです。

今朝も慌てました。
バスルームのライトが急に薄暗くなってしまったのです。
何度スイッチを切ったり入れたりしても変わりません。
ムードはあっても、これではお化粧もできませんよ(笑)。

ああ、またしてもメンテンス係りのショーンに直してもらわねばならないのかしらと、ちょっと憂鬱になって、いちおうは夫に聞いてみました。
夫ときたら、自慢じゃないですが、私と似たり寄ったりの不器用な御仁です。
そうしたらなんと、しばらくいじっていた間に、スーッと明るくなったではありませんか。

「す、す、すごい、どうやって直したの?」

と聞けば、

「う、うん。わからないけれど、ここ触ったら明るくなったよ。」

あらま、本当!
まさか!のところに仕込まれていた調光器!
私ったら、知らない間にさわっちゃったらしいんですよね(笑)。


この、私の部屋のバスルームだけとっても、まだまだあきれることがあります。
イタリアの大理石に囲まれた美しいバスルームに
どうしてこんな大きな湯船が?
まるで溺れそうになりますよ。


どうして両側にまったく同じ洗面台が?



どうしてシャワーヘッドが私の背の届かないところに?
ま、これは単なるこちらがチビなせいですがね(笑)。
仕方なく、私はいったん取り外してからはずっと下に置いたまま。


天井に固定された大きなシャワーヘッドも単なるシャワーかと思って
スイッチオンをしたらもくもくと霧が出てきてしまったり。
これ、ミストサワーだったんです。
そういえば、たしかにシャワーブースに小さな木のベンチがありました(笑)。


かくかく、いまだに日々ミステリーツアーが続行中。
バスルーム以外にもまだあるんですよ。
そんな話もいずれまた。

そうそう、面白半分にコンセントの数を数えるミステリーツアーに出てみたら
えっ?と思うところにまでコンセントが見つかって
今日現在で73個発見しました。
明らかに無駄!!!!
73個もさすものがあるわけないでしょう(笑)。

このわけもわからぬ大盤振舞
考えられない無駄遣い
良くも悪くも、さすがアメリカです!!!!!

さて、今日も良く晴れて
お弁当も作り終えて
これからサーモンウォッチングとバードウォッチングに出かけます。
昨日、大慌てでスニーカーとソックスを買いに走りました(笑)。
鮭が故郷の川を上る季節がやってきました


ご訪問をありがとうございました。
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楽しきかな、1本1ドルビール人生

2014-10-02 22:52:06 | ライフスタイル
10月になりましたけれど
まだまだ気温の上がる日があって
町は夏服と秋服が入り混じっています。
ですから我が家の冷蔵庫の中もまだまだビールでいっぱいです。
もっとも、たとえ冬になったって
こればかりは変わらないのかもしれませんが(笑)。

7月、まだ家具なんて何にもなかったこの家を後にする時の冷蔵庫。
9月、留守の間にそこそこ家具が入ったこの家に帰ってきた時の冷蔵庫。
もちろん同じです。減っていたり増えていたりしたらミステリーです(笑)。


並んでいるのはボストンの「Samuel Adams」 6種類のサマーパック。


そして、今現在の冷蔵庫。


まあまあ、いつの間にやら中身が増えたものです。
せっかくすっきりしていたのにと、ちょっとウンザリもしますけれど
仕方がないですね、これが生活するってことなのですから。

この何年かいろいろ飲み比べてみて
やっぱり戻ってきてしまうのが「Blue Moon」です。
東京暮らしでも最近はやっと「Blue Moon」が地元のスーパーに並ぶようになりました。
それでも1本380円はちょっと贅沢ですから、特別な時の自分へのご褒美に買うぐらい。

ところがここではまあまあ何と、12本パックで12ドルちょっとです。
つまり1本が100円ちょっと。
しかもこの時期、2本X6種類のパックが同じ値段で買えるのです。
これまた日本では味わえない贅沢です。


いつものブルームーン
シナモンテイストのCinnamon Horchata Ale
秋テイストのHarvest Pumkinn Ale
キャラメルアップルテイストのCaramel Apple Spiced Ale
ベルギースタイルのRounder
フランダーススタイルのFarmhouse Reo


飲み比べの楽しさを存分に味わった結果
軍配はいつものブルームーンに上がって
またしても我が家の冷蔵庫はこんな具合になりました(笑)。


楽しきかな、1本1ドルビール人生!

朝の6時、外はまだ真っ暗な中に
今朝もまた光の川が流れています。
ダウンタウンへと向かう(出勤する?)I―5という高速道路の車たちです。
みんな頑張ってるなあ。



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数を数えてひたすら往復するスイミング暮らし@シアトル

2014-10-01 00:55:49 | ライフスタイル

どちらかと言えば、なんていう度合をはるかに超えて
自他ともにかなり「運動神経」が???のメイですから
いくら誘われても、ゴルフもテニスもやりません。

これでもいちおう中学時代はテニス部に入っていたのですが
それは単なる憧れで
憧れは現実とまったく関係がないという真実を
すでに14歳で知ったわけです(笑)。

そんなメイが、これだけは日常的に続けている「運動」があります。
もう25年になります。
それがスイミングです。

こればかりは、別に相手がいるわけではありませんから
どんなに下手だって人に迷惑をかけるわけでもありませんし
こればかりは、何の道具もいりません。
水着とゴーグルとキャップがあれば万々歳。
いえ、最小限、水着さえあればゴーグルやキャップなしだって何とかなります。

旅に出る時のメイのカバンの中には
どこへ行く時でもこの3点セットが入っています。
両方の手の中に納まってしまうぐらいのものですから
スペースも取りませんし、重さもほとんどありません。

もしかしたら行った先で泳げるかもしれない、、、
という期待があるからです。

実は、その裏にはある悪夢の事件があるのです(笑)。
まさか泳ぐことなどあるわけない、と高をくくって出かけた真冬のデルフィ(ギリシャ)の小さなホテルに室内プールがあったのです。
でも水着がありません。
小さな町にはこの時期、水着など売っている店もありません。

そんな笑い話を大親友のギリシャ人の友に電話で話したら
彼女が速達でアテネから自分の水着を送ってくれました。

届いたのは小さな小さなビキニでした。
小さなというのはサイズが、ではなく、からだを覆う部分がということです(笑)。

それでも何もないよりはまし。
喜び勇んでブカブカのビキニを身に着けて泳ぎ始めたのですが
ああ、、、、、、
泳いでいるうちに、上の部分がからだから外れて
ふわふわと水面に浮かび始めたではありませんか!!!

以来、必ず「マイ水着」をどこに行くにもカバンの隅に詰めて行きます。

幸いなことに
このシアトルのコンドミニアムの最上階はプールです。
しかも室内プールですから、季節に関係なく一年中。
しかも24時間泳げますから、時間に関係なく一日中。

ということは、裏を返せば
今日は寒いからやめよう、とか
雨が降っているから泳げない、とか
時間がないから無理だ、などという言い訳が一切きかないということなのですが(笑)。

早速、日々の生活の中にスイミングを取り入れて2週間がたちました。
25往復=1キロを日課にしました。
時に面倒くさくなることもありますが
これだけは怠け者の自分の規律(discipline)にしています。

毎日同じことを黙々と繰り返していると
ちょっと疲れているな、だいぶ調子がいいな、
などというからだの状態がわかります。

もうひとつ良いことは
泳ぐというのは無になることだということです。
だって、25往復を規律とするためには
一、二、三、四、、、、、二十四、二十五と
泳ぎながら数を数えていなければいけません。

ひたすら数を数えながら同じことを続けていると
心に澱んでいた泥のようなモノがいつの間にか流れ去って行きます。

同時に、面白いことには
数を数えながらも、ふっととても素敵な考えや思い付きが湧くことがあります。

昨日もそうでした。
これについてはまた改めて書きますね。

そんなスイミングプールなのに
この2週間で出会った「同郷の士」はたった2人。
ほとんど毎日、ひとりで黙々泳いでは、ひとりで黙々露天風呂につかっています。

ちなみにこのプール
NO GUARD、看視人はいませんから
何があっても自己責任。


そしてこのプール
定員は26名、アウトドアのジャグジー(露天風呂)の方は6人。


そこを一人で使わせていただくなんて
まあまあ、こんな贅沢めったにあるものじゃありません。

ということで、これから一泳ぎして来ます!
朝の9時です。

またひとりなのかなあ、、、、、
私ってよっぽど物好きなんでしょうかねえ。
たぶんそうなんでしょうねえ(笑)。


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それでもやっぱり生きた花が好き

2014-09-30 00:35:15 | ライフスタイル
花が好き。
でも、葉っぱも茎も根っこも好き。

たぶん
無造作に花瓶にさされた花や葉でさえ
水を吸って、生きて
そして萎れていくという、プロセスが好きなのかもしれません。
部屋のどこかで誰かが、何かが一緒に生きているという
感覚が好きなのかもしれません。

だから
どんなに美しくても
どんなに豪華でも
決して萎れも、枯れもしなくても
造花はちょっと苦手です。

こんな移動暮らしでは
水もやらなくていい、取り換えなくてもいい
どれだけ留守をしていたっていつも変わらず美しい
そんな花の方が合っているのかもしれませんが
それでも生きた花を買ってしまいます。

パイクプレースマーケットまで一走り
またダリアの花束を二つ買ってきました。
今度は10ドルのをひとつと、5ドルのをひとつ。

ほかのお買い物もあったので
ガラガラひきずるカートの上に大きな方の花束を差し込んで
小さな方だけを手に持ってパイク通りを歩いていたら
誰かが後ろから「マダム!マダム!」と走ってきました。

まさか自分のことではあるまいと思いながら
そのまま前を向いてガラガラと歩き続けていたら
「マダム!マダム!」と息せき切った女性が私の肩を叩きました。

「落としましたよ!」

なんとカートから花束が滑り落ちたのに気付かずに
どんどんと歩いて行く私を
花を持って一生懸命追いかけて来てくれたのです。

相も変わらずドジ全開のマダムです(笑)。

10ドル&5ドル=15ドルの花たちは
今、至る所にあります。

窓の前にも


テーブルの上にも


暖炉の上にも


台所にも。


面倒でも、毎日水を取り換えて
それでもそのうち萎んで捨てられて行くのでしょうが
やっぱり生きている花が好き。

でもね、心惹かれないわけではないのです。
インテリアのお店や友人たちの家の
こんな、決して容色衰えぬ美女たちにも。


でもね、やっぱり最後はこう思ってしまうのです。
どう思うのかですって?




上は友の家の素敵な、でも食べられないオレンジ。
下はメイの家の粗末な、でも食べられるオレンジ。
食べられるオレンジの方がいいかなあ、、、、って(笑)。


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栗拾いに行きませんか?~カーキーク・パーク@シアトル

2014-09-25 01:24:44 | ライフスタイル


いい季節にシアトルに来ました。
夏がまだ残る中で、秋が顔をのぞかせています。
夏と言えば夏、秋と言えば秋にも思えるような
よく晴れて爽やかな日には
エレベーターで出会っただけの見ず知らずの人が
こんな言葉をかけてきます。

「What a beautiful day!」
(何て美しい日でしょう!)

そして私が答えます。

「Yes, indeed! Have a nice day!」
(本当にそうですね! どうぞ良い一日を!)

そしてまたこんな言葉が続きます。

「You, too!」
(あなたもね。)

この町の良いところはたくさんありますけれど
そのひとつは、摩天楼のダウンタウンからちょっと走れば
自然の中を歩くことができることでしょうか。

たとえば、私の家からも
I-5を北東に20~30分も走れば着く
「Carkeek Park」(カーキーク・パーク)があります。
何て、したり顔で言ったって
何を隠そう、私、つい一昨日知ったばかりなんですが(笑)、
たちまち虜(とりこ)になりました。

先週末の、あるディナーパーティーで知り合ったばかりの
シアトルに長く住むミサコさんから
翌朝、こんなメールが届きました。

「メイさん、昨夜はお会いできて嬉しかったです。
 お迎えに行きますので、よろしかった明日
バードウォッチングと栗拾いに行きませんか?」

ま、ま、ま
何てシアトルらしいお誘いでしょう!
どうしてNOなんて言えましょう!

連れて行っていただいた先は
220エーカー(0.9平方キロ)の広さに
豊かな森と、その間を縫うトレイル
草原、湿地、鮭が帰ってくるクリークと
オリンピック半島の山々を抱く素晴らしいビーチがある
「Carkeek Park(カーキーク・パーク)」です。

さてさて、今日はどちらから書こうかしら?
息を吞むように美しい夕暮れのビーチ?
それとも栗拾い?

やっぱり花より団子かしら。
栗で行きましょう(笑)。

このパークの中には果樹園があります。
リンゴの木々に混じって大きな栗の木があります。
リンゴも栗も、落ちたものなら自由に収穫していいという不文律があるようです。
ミサコさんも、いつもこの季節は
リスさんたちが落としてくれた栗を拾いに行きます。
そして栗ご飯を作ります。

「メイさん、栗の割り方はね、両足を使うの。
 あなたが履いているような靴じゃだめだから 
 私のスニーカーを貸してあげるわ。」

それでも私は師のようには上手に割れませんでしたし
まだこの時期は緑の若いイガばかりで
栗ご飯にできるようなものは見つかりませんでしたけれど
栗拾いは、十分に心ときめく体験でした!



持って帰ってきた栗たちは
目下、味覚ではなく
視覚で私たちを楽しませてくれています。


ミサコさん、リスさん、栗さん
ありがとう。


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最初の暗いお家ごはん@シアトル

2014-09-15 08:45:05 | ライフスタイル
ホテル暮らしと家暮らしの違いは?
と聞かれたら
まず二つのことが浮かびます。

家で暮らすということは
買い物に行って、キッチンに立って
ご飯を作って、食べて、洗い物をすること。

もう一つは
花を買ってきて飾ること。

もちろんそのほかにだって
自分で掃除、洗濯をするかどうかとか
家具を自分で選べるかどうかとか
飽きたら別の場所に移れるかどうかとか
いろいろあります。

夫が言いました。

「メイ、まだ片付いていないし、料理道具もそろっていないだろうし、
疲れただろうから外に食べに行こうか?」

私が答えました。

「いえ、家で食べましょう。どこかで覚悟して『暮し』を始めなきゃ。」

そして、ガラガラとショッピングカートを引っ張って
歩いて5分の大きなスーパーに行きました。

シアトルの家は
全く空っぽの箱の中に突然移動したようなものですから
戸棚の中も、引き出しの中も、クローゼットも、みごと空っぽです。

しかも
引っ越しと違って
新しい居場所が加わったわけですから
一からすべてを揃えなければなりません。

昨日だってスーパーに行って
塩、胡椒、砂糖、酢、小麦粉、オリーブオイル、ビール、ワインなどの必要最小限の常備品を買うことから始めました。

東京には腐るほどあるのに
ワシントンには売るほどあるのに
などとブツブツ呟きながらも
これからしばらくは買い物の度にこれを繰り返していかねばなりません。
思えば無駄な出費です。

けれども覚悟して選んだ道
ブツブツ呟くのもほどほどにしなければ
バチが当たります。

と、雄々しく気持ちを切り替えて(笑)
昨夜、新生活最初の「お家ごはん」は簡単なものばかり。
でも、長いドライブの後では無性にこんな物が食べたかったんです。

お豆腐と白菜の煮びたし卵とじ
ホワイトアスパラガスのベーコン巻
アボカドサラダをたっぷりのオリーブオイルと海塩で
赤プラムと黒プラム


そしてもちろん
パンではなくご飯です!

だって昨日
日本食が何でも手に入る大型スーパー「宇和島屋」で
これ買って来たんですもの(笑)。
象印の電気炊飯器です。


3合炊きの小ぶりで110ドルでした。
ついでにお箸とお茶碗を味噌汁碗とおしゃもじを買っちゃいました。
さすがシアトルです、こんな物が簡単に買えるのですから。
ワシントンDCではそうは行きません。

今、そろそろ夕方の5時になるところ。
あまりに日差しがきつくて
海がまぶしいものですから


右側の窓のスクリーンを下ろしました。


さて、もう少し日が陰ったら、お夕飯の買い物に行きましょうか。

それはそうと、昨夜の夕ご飯は
外の夜景を見ながら食べようと電気を落としたら
こんな暗い夕ご飯になりました。
別に気分が暗かったわけではないのですが
ちっともおいしそうじゃありませんよね(笑)。



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最後に帰るとしたらどこなんだろう

2014-09-03 22:40:16 | ライフスタイル
「パリへお帰りですか」
「いえ、パリへは行くんです」
「は? では今は日本にお住みなんですか」
「いいえ、日本へも行くんです」

これは成田空港の本屋で買って
時間つぶしに搭乗待ちのロビーで読み始めた
女優であり作家である岸恵子さんの最近の話題作
「わりなき恋」の18頁目に出て来る会話です。

まるで自分みたい、と思いながら
その後に続く「私が最後に帰るとしたらどこなんだろう」という言葉に
しばし考え込みながら機上の人となりました。

定刻通り11時5分に飛び発ったワシントンDC行き全日空2便は
12時間35分のフライトの後
同じ曜日の午前10時40分に
ダレス空港に到着しました。

外は35度という機内アナウンス通りに
真夏のような暑さです。

風景も空気も風もすべてが懐かしく、愛おしく
「ああ帰って来たなあ」と、しみじみ思いながら気が付きました。

日本に下り立った時も
シアトルに下り立った時も
同じように、「ああ帰って来たなあ」と思っていたことに。

「私が最後に帰るとしたらどこなんだろう」
それはたぶん
「一番自分らしくいられるのはどこなんだろう」
という問いと同じなのでしょうが
その答を見つけるには、まだもう少し時間がかかりそうです。

早速友人たちがウェルカムディナーを計画してくれて
また私のアメリカ暮しが始まりました。


一夜明けた朝は明るい光に満ちています。



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アメリカ式ベッドの不思議

2014-08-26 23:35:50 | ライフスタイル
アメリカ暮らしの中でまだわからないことのひとつはこんなこと。
どうしてこんなに枕がいるのかしら。


新しい生活のために寝具を買いに行ってみたら
「9ピースセット」なんていうものが売られているんですよね。


1 Comforter
1 Bed Skirt
2 Standard Shams
2 Euro Shams
3 dec pillows

そういえばホテルでもそうです。
いくつも枕が置かれているものですから
いざ寝る時には
片っ端からポンポンと放り投げて
最後のひとつで眠ります。

上述のセットの中でも
とりわけわからないのが「Sham」というもの。
「Sham」とは「見せかけ」とか「偽善」とか「ごまかし」
とかの意味なのに、、、、、

いつも思いますよ。
みんな本当にこれ全部使って寝るのかしら、って。
私は枕がひとつあれば十分です。


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後戻りのできない「繋がる時代」

2014-08-07 23:50:10 | ライフスタイル
 
スマホにPC、iPad
メールにライン、スカイプ、FB、、、、
指先一本で繋がる時代は
いったん馴染んでしまえば
もう、後戻りなどできないぐらいに便利です。

けれども
うまく繋がらない時や
相手からのレスがない時には
とてつもない不安に駆られます。

アメリカの夫から毎日届いていたメールが
この3日届きません。
それだけで心がさわさわと騒ぎます。
何かあったのではないかしら?

家に居るはずの時間に
電話をかけても留守電です。
それだけで心がどきどきと揺らぎます。
何かあったのではないかしら?

想像力が増幅し
きっと何かあったに違いないと
床の上に倒れている夫の姿などが浮かんできて

もう一時間たって電話をして
それでも出なければ
誰かに見に行ってもらわねば
などとそわそわ思い始めます。

そんな矢先に、いとも能天気な電話が入りました。

「ごめん、○○とXXと▲▲で忙殺されていてさ
 くたびれ果ててちょっと昼寝をしていたよ。」

私は何事もなかったことに
ほっと胸をなでおろし
思います。

繋がらないことが当たり前だった時代には
そんなこと何でもなかったのにと。

青年時代
ニューギニアの奥地にいた時も
アフリカでも
南太平洋の孤島でも

何の連絡手段もなくたって
父も母も元気でいるにちがいないと信じ
父と母だって娘は無事にちがいないと信じ
そんな予定調和がありました。

遠く海の彼方の国に住むことになった時には
1週間に一度の航空書簡のやりとりが
父母と私の日常でした。

その頃の国際電話ときたら
ザーザーと雑音が入る上に
こちらの声がエコーのように反復して聞き取りにくく
おまけに、恐ろしく高い通話料だったのです。
ですから電話なんて
まず考えもしませんでした。

けれどもあの「繋がらない時代」は
「なにもなくって当たり前」でしたから
ある意味とても幸せでした。

今のようにメールがたった3日来ないだけで
おたおたする時代が来るなんて
誰が想像できたでしょう。

けれども
「繋がる時代」はもう
後戻りはできませんし

予定調和の時代にも
もう戻ることはできません。


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