春夏秋冬

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朝刊記事(読売) 人生案内

2024年05月15日 | ごまちゃん

「人生案内」にあった「老犬の世話、体力気力の限界」という50代半ば千葉E子さんの記事。

うちとそっくり。

16歳の老犬で、どれだけ苦労しているか手に取るようにわかる。

これに加えて眼も見えなくなり、皮膚炎がおきたり、排便排尿の予想外の展開、夜泣き、徘徊等なんでもありでした。

真冬の寒さの中、真夜中に悲鳴を上げるので駆け付けて抱き上げ、30分ほどさすっていると眠ります。

アマゾンでおねしょシーツをたくさん取り寄せ、そこらじゅう敷き詰めるけどちょうどいい具合にはしてくれなくて後片付けがもう大変。

こんな風であと半年とか1年とか続くとしたら先に人間のほうが参ってしまうとか思って。

それでも前に飼っていた犬が15歳でなくなるとき、あのころは私たちも若かったので(50代、いまは後期高齢者)片道15kmある名医のところへ何度も通い、入退院を繰り返して最後は病院でなくなった。

それを反省して、今度は絶対に自分の手で看取ると決意し、ほんとうに手を尽くして世話をし、食べなくなったのは忘れもしない2月26日(月)の1日だけ。

翌朝には見ている前で息を引き取り、まだ温かい体を抱き上げて別れを惜しんだ。

前夜、シーツの上でもがいて苦しむ様子がまるで天国の階段を必死で駆け上がっているようで痛々しい。

それでもそういうことをしなければあの世に行くことができないんだと思って、人間の最後もそのようになるのだと覚悟して見守った。

看取ることができて本当によかったと思っています。

人間も同じだと思う。

病院で点滴したり、胃ろうをやったり、施設に預けられたりするより、自宅で看取られて死ねる人は幸せです。

また思い出してごまちゃんが懐かしくなってしまった。

もうちょっと介護を上手にできなかったものかと反省もしているけれど、きっと感謝してくれていると思う。

ごまちゃん、いっしょに過ごせて楽しかったよ、ありがとう。

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なつかしい写真

2024年03月14日 | ごまちゃん

ごまちゃんがなくなる前の1年間、ほんとによくお世話をしました。

安楽死を勧める人もいたくらいです。

そういえば、前にいた柴犬のちょびの記録を見ても、あのころ同じことを言われていたみたい。

でもとことん面倒をみてちゃんと看取ったおかげで悔いがありません。

やっぱり寿命は大切です。

きょうもこんこんさんのところで在りし日のごまちゃんを思い出しました。

 

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2024年2月27日ごまちゃん永眠

2024年02月27日 | ごまちゃん

昨日朝から元気がなく、支えても立てない状態。

それまでの冷たい雨がやんで太陽が出てきてほっとしていた。

こんな感じで朝からずっとここにいて、私はいすに腰掛けて見守っていた。

異変を感じたのは、まったく食事を取らなくなったことで、あの食いしん坊が鼻先にジャーキーを近づけても一切口にしない。

水だけは何度か飲んでくれた。

夜間は今年初めて玄関の中に入れて寝かせることにしました。

これはよかった。

白い吸収シーツを何層にも敷き詰め、その上に寝かせていると、両足をもがくようにする。

その仕草はまるで天国への階段を駆け上っているようだった。

何十周も手足をばたつかせながら体を回転させ、やっと静まったと思ったら、突然嘔吐がきて、食べてないので水分だけですが、すごかった。

そのあとぐったりして眠り込み、午前12時ごろまで見守ってから私も休んだ。

夜中、ずっと騒がず静かに眠っていたらしい。

午前5時半ごろ私が起きてきて様子を見ると、寝たままうんちをしている。

それもそんなに悪い状態のではなくて始末が楽だった。

きれいに取り除いてからタオルに包んで抱っこしていると、また嘔吐し始めて、今度はそれほどの量でもないけれどいったんおろし後始末をしていたら、一声苦しそうな声を出し、そのまま静かになってしまった。

午前6時45分永眠。

ごまちゃん、この1年間ほんとによくがんばったね。

16歳と4か月。

まえのちょび(柴犬)は病院でなくなったので、ごまちゃんは絶対に私の腕の中で見送ると決意していて、その念願はかないました。

苦しむ様子を見るのはつらいけど、それだけはよかった。

稚ければ道行き知らじ幣為せむ黄泉の使負ひて通らせ 万葉集五(915)

この万葉集のうたをごまちゃんへ。

遺影写真と贈られた花を飾りました。

 

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ごまちゃんの現況とチベット仏教思想

2024年02月20日 | ごまちゃん

「チベット仏教(ZOOM)」のとき、先生が生徒に質問されるところの「あなたはどこに存在しているか」という禅問答みたいの。

あなたはどこに存在していますか、と問われてみるとたしかに手や髪の毛や心臓にあるのではない。

脳かといえば、それもよくわからない。

すべての結集した総合体をさすのかといえば、それも怪しい。

老衰していくごまちゃんを見ていると、彼が生きていることの証は、呼吸、食事、排せつの3点であり、目や耳の感覚はとうに失われている。

鼻はなぜか多少反応して、鼻先におやつをぶらさげると鎌首をもたげてくいついてくる。

自分で立ち上がれないのがもどかしくて悲鳴を上げる。

昨晩から朝にかけて、ハウス内でおしっこやうんちを2度にわけてやってあり、玄関先に移動したあともなお続きがあり、今日は静岡が24度になるというのでシャンプーを決行する予定です。

食欲はものすごくて、寝たまま顔を横にしていても皿ごと食べつくしそうな勢いでがっついている。

きのうの夕方は玄関の前に寝かせておいたら、いつのまにかずり下がって体が半分敷石のほうへ飛び出しており、横向けになっていてぐったり眠り込んでいる。

それがしかも雨が降っているときなのでもうがっかりした。

快適な住空間を必死になって整えているというのに、雨の中眠り込んでいるのだ。

水気をふき取ってハウスに寝かせてみても、夜中に何度も泣いて起こされる。

近所迷惑の苦情がもうじき来るだろう。

きれいな寝床を作ってもそこで騒ぎ、雨の中では爆睡しているなんて皮肉なものです。

日に日に機能がおとろえていくのがわかり、バスタオルにくるんで抱っこしていると絶対に騒がず静まり返って眠ってしまうのは、体が痛いからとかいう理由でないのはたしかです。

この困った状態をチベット仏教思想と関連づけるとなると、私としての解答は、「識」であります。

「識」があるものに対しては一個の存在として認識せざるを得ず、関係を断つことはできず、手や足が不自由でも下の世話に苦労させられても、やはりごまちゃんであることに違いがない。

 

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ようやく暖かい一日

2024年02月07日 | ごまちゃん

この数日、気温は低く、雨がぽつぽつと降り、ごまちゃんと私にとっては気象条件が悪かった。

夜間何度もお呼び出しがかかって暖かい部屋から急に飛び出すのでヒートショックを起こしそう。

まず玄関先で分厚いフード付きのコートを着、発掘で使った長靴を履き、懐中電灯を持っ。

フェンスの中をのぞいて彼の様子を見るとたいがい**をやっているので、本犬をつまみ出してシーツや新聞紙を取り除き、あるときは如雨露で水を流して、床の清掃が済んだところで戻してあげます。

外へ散歩に連れ出すときもありますが、このごろは歩くのをいやがり途中で横たわってしまうのでかついで帰ります。

なんといっても長靴が便利。

水仕事をしても足が濡れないし、歩いていてもころびにくい。

夜中で誰も見ていないのが救いだなあ。

きょうは久しぶりに太陽が出たのでほっとしました。

 

修論の資料として国立国会図書館にコピーを依頼しています。

もしそれが私の方向性と一致するようだったらうれしい。

だめだったらまた元の木阿弥か。

大智度論、涅槃経、唯識関連の本を読書中ですがどれもさっぱりぴんとこない。

大智度論っていったいどこがそんなに有名なんだろうか。

涅槃経ってほんとに仏陀が臨終のときにそんなこと長々と説法したのかなあ。

唯識はだからどこへたどりつくのか誰か教えてほしい。

私は単純にものごとをとらえたいので、そろそろ飽きてきてしびれがきれそうです。

気分転換に「糞掃衣」を製作開始。

まえに作務衣を作ったときの生地がはんぱに余っていたので、二つ分の生地をミックスして1枚の上着を作ろうと思います。

つぎはぎだらけだから糞掃衣というわけで。

これが終わったらもう布が余っていても目をつぶってゴミ出ししよう。

二着作った作務衣の上着の余った部分を継ぎ足して糞掃衣を製作しました。

濃い色のほうが前にくると思って作ったのに、打ち合わせが間違っていて反対になってしまった。

ちょっと人前には出ていけそうもない。

 

 

 

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2024年1月19日

2024年01月19日 | ごまちゃん

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明け方の月と星

2023年12月08日 | ごまちゃん

未明(午前3~6時)に真っ暗な中、ごまちゃんを道路へ出して散歩させています。

フェンスの中でじっとしているときはそのままにしておくけれど、もそもそ歩き出したら***の出るサインなので外へ出します。

今はまだそれほど寒くない。

そのうち風が吹いて気温が下がってくるだろうなあ。

空を見上げると東南の方角に三日月(上弦)、少し下に輝く星、それより左下にものすごく明るい星が見えます。

この名前を知りたいと思って国立天文台のページをみたらちゃんと出ていました。

あれは月とスピカと金星だった。

今度はもう少し視野を拡げてほかの星にも注目したい。

 

 

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雨上がりの朝

2023年11月11日 | ごまちゃん

思ったほど道がぬかるんでいないので、ごまちゃんを担いで山の上まで上がり、そこから散歩を開始しました。

今日のルートはちびっこ広場から階段を100段くらい昇ると思うのですが、途中で山道になっているところがあり、そこで一息つけるのでまずまずです。

坂の途中でおろすと、下りのほうへ戻ってしまうのでまた担ぎ上げ、頂上まできてそこから下ります。

やせたとはいえ重いです。

抱いたときにしっぽの付け根のあたりの筋肉が落ちてしまっていて、ごつごつとして痛々しい。

一度減ってしまった体重は戻せないものだろうか(人間の場合も同じく)。

苦労して山登りした甲斐があって、用を足すことができ本日のお役目終了。

お散歩のときのシートは10年以上まえにほかで不用になったものを50枚ほどもらってあって、それがあるとやはり便利なのでアマゾンで同じ大きさのものを注文しました。

40cm✕30cmあれば十分です。

 

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スロープは歩ける

2023年11月09日 | ごまちゃん

散歩は午後3時頃だと空いていて歩きやすいのですが、きょうは3時半までZOOMで「唯識入門」があったので、4時ごろになりました。

ルートを変えて、いつもと反対側のほうにある階段を120段、担いてのぼり、ここがスタート地点。

息が切れちゃって。

ここからスロープを下るのですが、スロープは多少勾配がきつめでもだいじょうぶ。

むしろ下りの坂道だと負担が軽くなるようです。

きょうもかなりの歩行距離を稼げて満足度が高い散歩でした。

ただし、歩くだけでその他の目的はまったく達せずくたびれもうけ。

暑くも寒くもなくなってきたのでいまのうちにしっかり足腰を鍛え、日光浴させないとね。

うちのご近所さんたちは90歳前後が大変威勢がよく、70代はあっちこっち病気を見つけて病院通い、うちも何かと大変です。

もう検査結果の数値にも驚かなくなってしまい、①他人と検体の取り違えの可能性があるかも(県立総合病院の例)、②飲んでいた薬の影響かも、③ほっておいても自然に消えるかも、などと余裕が出てきました・・・・・(本気ではない)

私自身は絶対に人間ドックはやらない、と固く決意。

自分の体は自分でわかるからなにか変化を感じたらしかたなく病院へ行きますが。

思い起こせば50代前半のころ、不正出血に悩まされ、5年間耐えたのち緊急手術、あんなひどい状態のあとでも私はまだ生きている。

むしろ60歳を過ぎてからの人生のほうが自分自身のために活動することができ、充実度は半端ではない。

毎年、7月25日から29日までは奈良に滞在して、法隆寺夏期大学に通いました。

64歳で発掘にチャレンジし、その後、何度か市のほうからお声がかかって(一丁田遺跡、片山廃寺、尾羽廃寺、小島陣屋、駿府城)発掘作業員として働くことができました。

そのころから静岡浅間神社での雅楽に加わらせていただき、何度か舞台に上がることができ、これはもう至福の時間です。

69歳で高野山大学大学院修士課程で科目履修生となり、2年後には改めて受験して正科生となり、現在に至っています。

卒業はあまり期待できないけれど、この学習のために必要な知識を得ようとして、東京大学仏教青年会の講座を可能な限り多く受講しています。

サンスクリットはここでしか教えてもらえません。

日本語の古文や英語もろくにできないのに、なんで古代インド語を勉強するのか、よそさまからは理解不能なことでしょうが、本人はいたってのんきなもので楽しんでいます。

2020年のコロナ発生時は天地をひっくり返すような騒動で、それは今も続いているけれど、おかげでZOOMによるオンライン授業が行われるようになり、ほんとうに助かりました。

いつのまにか後期高齢者になってしまった、というのが予想外ことですけど、いまのところまだだいじょうぶ。

人生百年、残りの4分の1に突入したばかりと思えばまだまだ余裕です。

 

 

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明け方の雷

2023年10月29日 | ごまちゃん

たぶん午前4時ごろ、いまだかつて経験したことのない強烈な雷が鳴って目を覚まし、ごまちゃんが心配になって様子を見に行った。

フェンスの中で丸くなって眠っていたけれど、雷に驚かないようにずっとかき寄せてさすり、私に膝枕で1時間以上じっと眠っていた。

その間、雷は鳴り続け、ふつうのよりゴロゴロという音が長く(10秒くらい)、音量がすごい。

こんな雷は初めてだ。

ごまちゃんは耳が遠くなっているのでこういうときは助かる。

フェンスの中は軒先になっているものの、雨が降り込んできて私はけっこう濡れてしまった。

薄着のまま出たので寒い。

午前5時半、やっと雷の音がしなくなり、雨がやんだようなので暗がりの中道路へ散歩に連れ出した。

奇跡的にちゃんとシートを差し出したところへうん*をしてくれて大助かりだった。

その後、落ち着いたようでやっと現在コーヒータイムしてくつろいでいます。

これから雨の降る夜は百均の雨合羽でいいから着ていかないと風邪を引いてしまう。

「サンスクリット自習」

英語の場合、主語+述語+目的語、なんていう語順がありますよね。

サンスクリットの文章を日本語にするとき、その感覚でいくと落とし穴があって、

つまり動詞そのものが格変化するので、その形をみると、一人称の単数、両数、複数の区別ができるため、あえて主語をおいていないみたいです。

そのため、動詞であるかどうかはなんとかわかるものの、主語だと思っていたのがじつは目的格(acc.)だったりして当惑します。

主語を省略するなんて困った言語だなあと思いつつ、案外日本語もその仲間かもしれない・・・

 

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百均さまさま

2023年10月08日 | ごまちゃん

ごまちゃんの臀部のハゲが拡大し、皮膚炎だということでしたが、病院から消毒薬をもらってきて塗布するのが大変です。

中身はイソジンのようです。

じかに手で拡げようとすると手が染まるし、ガーゼに染み込ませると無駄に捨てるところが多くなり、スプレーしたらどうかと思って「レモン」に行って化粧品コーナーをみるとありました。

じつにたくさんの種類があって迷うほどでしたが、量的にちょうどいいこの2本入110円を買いました。

実際に使ってみるとほどほどに霧状になって手も汚れずたいへんけっこうな製品でした。

お値段以上の価値があるように思います。

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フィラリアの予防薬の量

2023年10月02日 | ごまちゃん

今年は暑さのせいかヤブ蚊の発生が少ないように感じる。

それでも生き残りをかけてしつこく襲撃してくるし、やられると数日跡が残って痛痒い。

一晩中無防備にさらされているごまちゃんはいかばかりであろうかと案じてなりません。

たとえ副作用があろうともフィラリアの予防薬を飲ませないわけにはいかないと思い、投与する量を3分の1にカットしました。

これがよかったのか、今回は歩行困難になるほどのひどいことにはならず、無事に過ごしております。

また、ハウスの近辺をフェンスで囲って夜中に徘徊する場所を限定したので、監視カメラの範囲に収まり、とても楽になりました。

昨晩は90分ほどぐるぐるとまわり、疲れたとみえてどたっとしゃがみこみ、そのまま朝まで静かに眠ってくれました。

まあこんな感じですかね。

こうなるまで延々と待ち続けました。

私は寝不足です。

途中、水をひっくり返したり、尻もちをついたまま身動きがとれなくなったりして多少応援しました。

落ち着いて無事に朝を迎えられたことからだいぶ自信がついてきたので、これを定着させ、最終的にはハウスの中へ自分で入っていくように誘導したい。

 

夜中にこれを見守りながらパソコンでゲームをやっているのだけれど、今朝からついにパソコンが壊れてしまった。

このパソコン(Windows7)でないとXP時代のソフト「好敵手」が作動しない。

私から囲碁を奪うなんてなんということだ。

現在別のデスクトップパソコンからWordなどを使える状態だけど、ついに新しいのを買おうかと思って検討中です。

 

 

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ごまちゃんハウス

2023年10月01日 | ごまちゃん

まだまだ残暑厳しい昨日、ごまちゃんのハウスがあるあたりをフェンスで囲いました。

面積的には畳1.5枚分程度の広さで、ハウスの入り口を開放して、フェンスの中をぐるぐる回れるようにしてあります。

ふだんはカーポートの車の前にいて一晩を過ごすけれど、雨が降るとここはびしょ濡れになり、最悪の場合は庭土の上で泥まみれになって眠り込んでいる。

そういう状態を回避するためになんとか安全地帯を作ってそこに馴染ませ、来る冬に備えるという作戦を開始しました。

昨晩は午前1時ごろにカーポートのところから担ぎ上げフェンスの中へ寝かしつけましたが、ものの10分で起き上がりそれからうろうろとフェンス内を旋回することしばし。

ハウスの中に前足をつっこむときがあるので、「入ってくれー」と遠隔で声援を送るのですが、後ろ足が弱くて尻もちをついて落っこちます。

監視カメラ(モニター)で午前2時半まで見ていて、その間例の悲鳴を上げることなくひたすらぐるぐる回っていて、最後にまるくなったのでモニター終了。

私はこのあと爆睡し、まったく記憶なし。

朝、家人が起きたとき、ごまちゃんはまだフェンス内で寝ていたそうです。

こんなに長時間、いつものエリア以外でおとなしくしていたことはないので、目的はほぼ達成されたかと思います。

ただ、そのあと、家人はウォーキングにひとりで出かけ、帰ってくるとごまちゃんがフェンスの中でうん*をしていたのです。

早く開放してあげればよかったのに。

はめ込み式のウレタンマット(9枚つなぎ)だったので、1枚外して洗い場で徹底洗浄し、再利用できそうなくらいきれいにしました。

被害が最小限に済んだこと、一晩中庭を徘徊することなく過ごせたこと、などから未来に希望の光が見えてきたような気がします。

散歩中のよその奥さんが声をかけてきて(みんなうちの犬の名前を知っている)、ごまちゃんを励ましてくれました。

その方の家では13,14,15歳と年子の犬が3匹いるのだそうで、私からすれば「どひゃー!」というくらいのもの。

1匹でもこれなんだから、それが3匹ねー。

ただボケてはいないそうで、食欲もあって、室内飼いだとか。

それとも二匹以上同時に飼うほうがかえって扱いが楽なんだろうか。

本日も暑そうです。

今朝、フィラリアの予防薬を飲ませた。

最初のころは毎日が健康状態に問題ありだったので、薬の影響がどれだけあるのか境目がわからず、6月のときには明らかに薬の副作用で錯乱状態になったと思われ、7月には体重も減っていることだし薬を半分に減らして投与したところ、それでもほぼ同様の症状が現れた。

あのようになるのは怖いので投与を中止しようかと迷うところだが、藪蚊の活動もかなりなものなので油断できない。

それで今回は3分の1の量に減らした。

あまり少なくすると薬効成分の血中濃度が低くなって役に立たないかもしれない。

どうしたらよいものやら。

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柴犬の老後

2023年09月05日 | ごまちゃん

人気の犬種の筆頭はおそらく柴犬だと思う。

うちの犬が可愛いのはもちろん、よその犬までいい感じ。

しかし可愛いのを手放しで楽しめるのは14歳までで、ここからはとんでもない修羅場が待っている。

うちで前に飼っていた柴犬は12歳のころ大きな病気(アカラス)をしたので、いったん元気に生活できるようになったものの晩年は徘徊、夜泣き、てんかんのような症状が出てそれはもう大変だった。

今の柴犬はそうならないように手を尽くして育て、病気一つせずに15歳になった。

ところがこの半年、まったく同じような末期的症状に悩まされるようになり、つまり遅かれ早かれ晩年はこうなるものなのだと思った。

午前6時ごろの様子。

こうしてみると外観はとくに問題がないように見えるでしょうが、体重が3割くらい減り、腰から先の筋肉量がごっそり落ちたので、歩行が困難です。

とくに右後ろ足が悪い。

雨の中、びしょ濡れになってカーポートで寝ていたりするとほんとにがっかりする。

ハウスに入れても1時間もたたないうちに庭へ出てしまう。

ネットで見ると、老犬ホームは1ヶ月10万円ですって。

もちろんそんなところへ送る気はさらさらないですが、これから柴犬のみなさんが歳を取るととんでもないことになりそうです。

ごまちゃん、食事の量はまえと変わらず、しっかり食べています。

それなのに体重が減る一方。

それでもハーネスをつけて毎日散歩に連れ出しています。

 

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朝の散歩

2023年08月31日 | ごまちゃん

早朝(午前5時50分~)、ぼーっとしているごまちゃんにリードをつけて無理矢理散歩に連れ出し、

家の前の道路を左に向かって50mほど歩き、戻ってきて家の前まで来ても意識が飛んでいるようなのでそのまま通過し、今度は右側に向かって進み、昔の散歩コースへ挑戦してみました。

絶対無理だって思っていたのに、途中引っ張ったり押したりしながらもついに1時間かかって歩き通すことができたんです。

今朝は少しひんやりして涼しかったし、これだけ歩けたのだからまだまだいけるかな。

前足はまあ普通だけれど後ろ足と腰がよくなくて、目がほとんど見えていない。

相変わらず好き勝手に庭でウン*をしているので、踏まないように早期発見するのが日課になっていますが、犬を室内飼いしている人はどうやってこの高齢犬の介護をしているのだろう。

 

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