小学館ウィークリーブックの「古寺行こう」シリーズ、今回は32号の「観心寺、金剛寺、葛井寺」でしたが、密教の真髄がぎっしり詰まったとても内容の濃いもので、これからじっくり読みたいと思います。
とくにこちらの仏像が素敵。
金剛寺の三尊像ですが、中央に大日如来坐像、右が不動明王坐像、左が降三世明王坐像、いずれも国宝です。
右ページの尊勝曼荼羅図を立体にしたものらしい。
・・・うちにも大日如来坐像があるんです。
不動明王は馴染み深くて親近感があるし、降三世明王は金剛界曼荼羅で象徴的な存在だし、こういう組み合わせもいいなあと思いました。
この本は毎号770円ですが、ちょっと安すぎるくらいです。
量子力学の多世界解釈 なぜあなたは無数に存在するのか (ブルーバックス)
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まずは図書館で借りてからと思っていたのに、あいにく先に借りている人がいて予約しても25日以降になってしまうので注文しました。
河口慧海『チベット旅行記』全5巻+別巻 なかなか良好な状態で到着
明治時代のチベット潜入記です。
これとダライ・ラマの『中論』、DVD「死者の書」、「キャラバン」、などを合わせてイメージを掴んでから「チベット仏教」のレポートを書こうかと思います。